Stitch⁠Webデザインの着想を得るIdeateエージェントを追加 —⁠—どのエージェントからもFigmaへの出力も可能に

Ideateエージェント

Google Labsが提供しているStitchは2026年2月11日、Stitchプロジェクトの開始時に使用できるエージェントとして、Webデザインの着想を得るためのIdeateエージェントを追加したことを発表した。

Ideateエージェントを使うと、⁠ウェブからのコンテキスト取得」⁠既存のサイトからのスタイル学習」⁠複数の解決策の並行した検討」が可能になるという。

試してみたところ、Ideateエージェントは検索などを行ったあとに、デザインの方向性を示す3つほどの案をチャットの応答として出力するようだ。その際、設計書(PRD:Product Requirements Document)を文書画像として作成することもあった。その内容を確認したり、チャットのやり取りを繰り返して、デザイン前に検討することになる。そして一度ページをデザインするとIdeateエージェントのセッションが終わり、他のエージェントを使ってバイブデザインをさらに進めることになる。

Ideateエージェントを使って、調査を指示するプロンプトとして以下のような例を挙げている。

  • トップ3のEコマースの一連の購入手続きを分析し、私のスニーカーストア向けのバージョンをデザインしてください。
  • SaaSの価格ページの現在のトレンドを調べて、私の製品向けに3つのオプションを生成してください。
  • 「ラグジュアリー」「エコフレンドリー」を伝えるカラーパレットを探してください(私の新しいスキンケアブランド向け⁠⁠。
  • AIを使用した栄養アプリをデザインします。2026年の最新の食品トレンドを調べてください。

また、解決すべき課題をプロンプトも入力できるとして以下のような例を挙げている。

  • グループ注文に焦点を当てたフードデリバリーアプリのユーザー体験を考えてください。
  • 新しい瞑想アプリに適した色とタイポグラフィを選ぶのを手伝ってください。おちつきながらもモダンな感じにしたいです。
  • 私の靴ブランドのランディングページがうまくコンバージョンしていません。ヒーローセクションの改善点を3つ提案してください。

このようなプロンプトからIdeateエージェントを使ってデザインの方向性を検討し、バイブデザインを進められるようになった。

Figmaエクスポート

StitchはこれまでFastエージェント(旧標準モード)でのみ、Figmaエクスポートが可能だったが、2026年12月10日、Stitchの任意のエージェントを使って作成したデザインをFigmaに出力(エクスポート)できるようになったことを案内した。Figmaにおいて、編集可能なレイヤーとして使用できるとのこと。

なお、Redesignエージェントを使ってバイブデザインを行い、いったん完成したデザインをFigmaに持ち込む際には、まず「Convert to Code」をクリックしてHTMLを生成してからFigmaにエクスポートすると良いとのこと。

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