Chrome⁠9月リリースのバージョン153から2週間ごとのリリースサイクルに移行へ

Chromeは2026年3月3日、2021年に始まった現在の4週間のChromeリリースサイクルを、2026年9月から2週間へと移行することを発表した。今後のリリース日や含まれる機能については、Chrome Status RoadmapChromium Dashboardにて随時確認できる。

Chromeは2023年に週次セキュリティアップデートを開始し、リリース品質を向上させるための早期安定版を導入していたが、開発者とユーザーが最新のパフォーマンス改善・修正・新機能へすぐにアクセスできるようにすることを目的として、リリースサイクルの短縮を決定したとのこと。

リリースの頻度は上がるものの、1回あたりの更新が小さくなることで混乱を最小限に抑え、リリース後のデバッグを簡素化できるとし、またChrome開発チームは近年のプロセス強化により、この移行後も高い安定性の基準を維持できるとしている。

この新しいリリースサイクルは、9月8日にリリースされるChrome 153を皮切りに、新しいベータ版と安定版が2週間ごとに提供される(続くChrome 154は9月22日リリース⁠⁠。各バージョンのベータ版は安定版リリースの3週間前に提供され、新サイクルにおける最初のベータ版は8月19日に提供される。対象プラットフォームはデスクトップ、Android、iOSすべてに及ぶ。なお、DevチャネルおよびCanaryチャネルに対する変更はない。

なお、アップデートの管理に追加の時間を要するエンタープライズ管理者やChromiumをソフトウェアに組み込む開発者向けに提供されている拡張安定版(Extended Stable)は、これまでの8週間サイクルで提供される。また、Chromebookユーザー向けの拡張リリースオプションも継続され、シームレスな体験を提供するという。

おすすめ記事

記事・ニュース一覧