イラストでわかる! Blenderの基礎知識

Blenderで頂点を思うように動かしたりオブジェクトを平面にぴったりくっつけてみよう

本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第75回目は、オブジェクトを編集するときに知っておくと思ったように頂点の移動などを行いやすくなるであろうことを見ていきます。

オブジェクトの頂点を辺に沿って動かしてみる

オブジェクトを編集していて頂点を動かすとき、通常の操作の場合は頂点を自由に動かすことができます。その操作以外にも、Blenderでは頂点を辺に沿って動かすことができるのです。この操作は、点の位置をわずかにずらすときや形を大きく変えずに微調整したい場合などに使える操作です。

実際に操作を行っていきましょう。まずは、オブジェクトを選択して[編集モード]に切り替えます。次に、移動したい頂点をクリックしたら、Gキーを二回連続で押します。その後カーソルを動かすと、辺に沿って頂点が動くようになります。

デフォルトでは、頂点の移動をする際オブジェクトの辺の範囲内までしか移動することができません。しかし、Cキーを押すことで、範囲を超えて辺の延長線上を移動できるようになります。再度Cキーを押すと、デフォルトの状態に戻ります。

頂点同士を一直線に並べる

次は、複数の頂点を一直線上に並べる方法を見ていきます。頂点が1つだけズレた状態で配置されていることにあとから気づいた場合や、頂点の位置を調整したい場合などに、この方法を知っていると役に立つでしょう。

方法は簡単で、①揃えたい頂点を選択する、②S → 揃えたい軸 → 0⁠」の順でキーを押す、という手順で揃えられます。

例えば、2つの頂点を選択し、SZ0の順でキーを押すと、上端が揃った状態になります。ただ、注意点としてデフォルトでは選んだ頂点同士の中点の位置に揃えられてしまいます。

最後に選んだ頂点の位置に揃えたい場合は、画面上部中央にある[トランスフォームピボットポイント]をクリックし、⁠アクティブ要素]を選択します。そうすることで、最後に選択した頂点の位置に揃えられるようになります。

オブジェクトを平面にぴったりくっつける

最後に、オブジェクトを平面にぴったりくっつける方法を見ていきます。平面を用意して、そこにオブジェクトを作成していく作り方をしている場合などに使えるでしょう。

方法は簡単で、画面上部中央にある磁石のアイコンをクリックして有効状態にします。青色になっていれば、有効状態になっています。次に、その隣にある四角のアイコン横の矢印をクリックしてメニューを表示させます。

メニューの中にある[スナップベース]から[面]を選択します。その後、オブジェクトを選択し平面に近づけると、自動的に平面にスナップするようになります。

今回見てきた内容は、知っておくとちょっとした調整をしたいときなどに役立つ内容です。頭の片隅に少しだけ入れておくと、ある日使える日が来るかもしれません!

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