イラストでわかる! Blenderの基礎知識

Blenderで視点の動かし方を少しだけ詳しく見てみよう

本連載では、Blender の基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第76回目は、Blenderで視点を動かす際、知っておくと役に立つであろう機能について見ていきます。

今回見ていくのはこんなこと

Blenderで作業をしていると、⁠選択したオブジェクトを中心として視点を動かしたい」といった場面が発生する場合があります。

また、細かな作業を行うために視点をどんどんズームしていくと、ある時点からズームする際の動きが鈍くなる場合があります。

今回は、これら2つの事柄について見ていきます。

選択したオブジェクトを中心に視点を移動する

まずは、選択したオブジェクトを中心として視点を移動する方法について見ていきます。なにも設定していない場合、視点を動かすとオブジェクトを選択している/いないに関わらず、狙った位置を常に画面中央に置いておくことが難しく感じやすいです。

そんなときは、選択したオブジェクトを中心に視点移動する設定にすることで、視点移動がしやすくなります。

設定は簡単で、画面左上[編集]から[プリファレンス]を選択します。するとウィンドウが別途開かれるので、画面左の[視点の操作]をクリックしましょう。メニュー画面が切り替わるので、⁠選択部分を中心に回転]にチェックを入れます。

チェックを入れることで、選択したオブジェクトを中心に視点を動かせるようになりました。

この設定では、選択したオブジェクトの[3Dカーソル]を基準に視点が動きます。そのため、大きなオブジェクトを選択した場合は、⁠編集モード]にしてから基準にしたいポリゴンを選択することで、より視点移動がしやすくなるでしょう。

ズーム時に動きが遅くなるときの対処法

オブジェクトの細かい部分を調整しようと、ズームをどんどん繰り返していると、ある一定のところからズームが極端に遅くなる/できなくなってしまうことがあります。

そんなときは先ほど同様、画面左上[編集]から[プリファレンス]から設定を行ってみましょう。⁠プリファレンス]をクリックし、ウィンドウが開かれたら画面左[視点の操作]をクリックして、メニューを表示させます。

[自動]という項目があるので、⁠深度]にチェックを入れます。すると、ズームをしている際に「これ以上ズームができない!」という状況から脱することができます。


これらの機能は知っておくと、よりBlenderを操作する際にストレスなく操作できるようになるでしょう。ほかにもいろいろな項目があるので、どんな効果になるのか試してみるのもいいかもしれません。

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