イラストでわかる! Blenderの基礎知識

Blenderで面の向きを意識してみよう

本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第77回目は、Blenderでモデリングをしている際、面の向きを意識することで、モディファイアを追加するときなどに想定外のことが起こったとしても対処できるようになります。

面の向きが裏返っているとどうなるのか

Blenderでは、モデリングを行っている際、知らず知らずのうちに面が裏返っていることがあります。例えば、自分で面を貼り直したときなどです。面が裏返っていると、モディファイアを追加したときやマテリアルを適用するときに表示がおかしくなることがあります。

今回は、面が裏返っているときの確認方法と、どのようにして面の向きを正常に直すかを見ていきます。

面の向きを確認して修正してみる

まずは、面の向きがどうなっているのか確認してみましょう。画面右上にある[オーバーレイを表示]をクリックしてメニューを表示させます。すると、⁠面の向き]という項目があるので、チェックを入れます。

チェックを入れると、オブジェクトに色が付きます。このとき、青色に表示されている面が通常の状態である表面、赤色で表示されている面が裏返っている面になります。

赤色に表示されている面があった場合は、次の操作をして面の向きを正常に直します。⁠編集モード]で裏返っている面を選択したら、画面左上の[メッシュ]から[ノーマル]にカーソルを合わせます。

するとメニューが表示されるので、⁠反転]をクリックすることで、面の向きを正常に直すことができます。

メッシュを全選択し、先ほど同様の手順でメニューを表示させたら[面の向きを外側に揃える]をクリックすることでも、面の向きを外側に揃えることができます。

法線について

Blenderでは、⁠法線」という線を表示することでも面の向きを確認すできます。名前の通り、法線は面がどの方向を向いているかを示す線です。

画面右上にある[メッシュ表示モード]から、この法線を表示できます。

[メッシュ表示モード]内にある[ノーマル]の項目のアイコンをクリックすると、法線が表示されます。面が向いている方向に法線が表示されるので、外側に表示されている=面が外側を向いていることがわかるわけですね。

面の向きは、意識していないと気づきにくいですが、ふとした操作を行ったときに表示の不自然さの原因となっていることもあります。そんなときは今回のように面の向きを確認して、必要があれば向きを直すといいでしょう。

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