Anthropic⁠Claude有料プランでプログラムによる利用専用の月間クレジットを導入へ

Anthropicは2026年5月14日、Claudeの有料プランでプログラムによる使用(Programmatic use)のための専用の月間クレジットを2026年6月15日より導入することを発表した。

新たに設定されたクレジットの対象となるのは以下の利用。

  • 独自のプロジェクト(PythonまたはTypeScript)でのClaude Agent SDKの使用
  • Claude Codeのclaude -pコマンド(非対話モード)
  • Claude Code GitHub Actions
  • Agent SDKを通じてClaudeサブスクリプションで認証するサードパーティアプリ

一方、ターミナルやIDEでのClaude Codeの対話的な利用(Interactive use)やWeb、デスクトップ、またはモバイルアプリでのClaudeとの会話、Claude Coworkなどはクレジット対象に含まれない。各有料プランの月額料金の変更はなく、従来のサブスクリプション制限はそのまま維持され、対話的利用専用の枠となる。

今回のクレジット導入の範囲(Claude CodeエンジニアLydia Hallieさんの投稿より)
今回のクレジット導入の範囲

プログラムからの利用に割り当てられる専用クレジットはAPIのトークンレートで計算される。クレジットの月額はProが20ドル、Max 5xが100ドル、Max 20xが200ドル、Team Standardが1シートあたり20ドル、Team Premiumが1シートあたり100ドル、Enterpriseはシートタイプ別に異なる。

月額クレジットは最初に一度請求(Claim)することでプログラム利用時に自動的にクレジットが消費される仕組み。一度請求した後は各請求サイクルごとにリセットされるが、未使用分の翌月への繰り越しは行われない。クレジットを使い切った場合、追加利用(Extra usage)を有効にすることで継続して利用できるが、超過分はAPIレートで課金される。⁠追加利用」機能はオン・オフの切り替えができ、オフの場合は次のクレジットリセット時までプログラムからの利用が停止される。

対象ユーザーにはクレジット請求のための案内メールが6月8日に送信される予定。

なお、7月13日までの期間限定で各有料プランでのClaude Codeの週次利用の上限が50%引き上げられている。

また、OpenAIのCodexでは今後30日の期間限定で、企業ユーザー向けに2ヵ月間の無料使用権を提供することを発表している。

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