Microsoftは2026年5月13日、Visual Studio Code
🪄 Your agent experience, refined.
— Visual Studio Code (@code) May 13, 2026
The latest @code release brings better BYOK visibility and control, integrated browser improvements, and more.
It also introduces the new Agents window (preview), making it easier to explore, iterate on, and review tasks across multiple… pic.twitter. com/ AERzvOqi1g
Agentsウィンドウの安定版向けプレビューを開始
バージョン1.
今回のVS Code 1.
安定版向けのプレビュー公開にあわせて、Agentsウィンドウの使い勝手も改善された。新しいセッションを作る画面で、エージェントの実行基盤や実行環境の分離方法など、前回ドロップダウンで選んだ項目が保持されるようになった。また、Changesパネルから編集を直接破棄できるようになり、Filesパネルにはベースブランチの上流の変更を確認して取り込むための同期ボタンが追加された。完了済みセッションを開いたときに、エージェントが行った変更全体のビューを自動的に表示するようにもなった。
VS Code was already used by millions of developers for agentic coding. However, the editor layout has traditionally been optimized for single-task and single-workspace workflows.
— Pierce Boggan (@pierceboggan) May 14, 2026
Today, we're introducing a new window to enable our users (and ourselves!) to work with multiple… pic.twitter. com/ t4i8xKxsQK
Agentsウィンドウでは、テーマ、文法、言語、キーバインドのように、追加のコード実行を伴わない拡張機能は自動的に有効化される。それ以外の拡張機能は、デフォルトのVS Codeプロファイルにインストールしたうえで、設定のextensions.に拡張機能のIDを指定する必要がある。
エージェント関連ではこのほか、GitHub Copilot CLIでインストールしたエージェントプラグインをVS Codeが自動検出するようになった。これにより、同じプラグインをVS Code側にもインストールしたり、chat.へパスを追加したりする作業が不要になった。
BYOK管理とモデル選択を見やすく
BYOKでは、AnthropicやOpenAIなどのAPIキーや、対応するモデルプロバイダーへの接続情報をユーザー自身で登録してチャット機能で使う。VS Code 1.
これまでは、ユーザーが持ち込んだAPIキーで利用するモデルについて、チャット画面のコンテキストウィンドウコントロールが常に0%およびゼロトークンとして表示されていた。トークンの計上が組み込みモデルに限られていたためで、今回のリリースではBYOKモデルも計上対象となり、正確なトークン使用量と使用率を確認できるようになった。
推論能力を持つBYOKモデルについては、応答品質とレイテンシ、コストのバランスを調整するthinking effortを、Chatビューのモデルピッカーから設定できるようになっている。設定値は各リクエストでモデルへ渡される。今回新たに対象となるのは、OpenAI、xAI
モデルピッカー全体にも改善が入り、プロバイダーごとのグループ化や名前検索に対応した。最近使ったモデルの一覧でもプロバイダー名が表示されるため、似た名前のモデルを区別しやすい。チャット入力欄で/modelsと入力すると、モデルピッカーにアクセスできる。
Working with multiple models in Chat?
— Visual Studio Code (@code) May 14, 2026
The model picker in VS Code is now organized by provider, making it easier to browse, search, and switch between models.
You'll also see provider names next to your recent models for quicker recognition.
💡 Tip: Use /models for quick… pic.twitter. com/ bA4sv3Bm4G
チャットではターミナル出力の整理、リスク表示、Planモードを改善
チャット機能では、長いターミナル出力によるコンテキストウィンドウの消費を抑えるため、プレビュー機能として設定にchat.が追加された。この設定を有効にすると、VS Codeはコマンド出力をモデルへ送る前に圧縮・git diffでは変更のない大きな部分を省略し、ロックファイルやスナップショットの差分も省く。ls -lはファイルやディレクトリの名前だけに絞り、npm installでは進捗バー、非推奨警告、監査サマリーを取り除く。なお、圧縮された出力の先頭にはモデル向けの短い説明が付き、適用されたフィルターと、元のテキストが必要な場合に圧縮を無効にできることを伝える。
チャット上でターミナルコマンドの実行を確認する画面には、実験的機能としてリスク評価も追加された。設定のchat.を有効にすると、コマンドの内容をAIが説明し、3段階のリスクバッジを表示する。バッジの種類は、ファイルの読み取りや出力だけを行う操作は緑のSafe、ワークスペース変更、パッケージインストール、ネットワーク送信などを伴う操作はオレンジのCaution、リモートへのforce pushやワークスペース外のファイル削除のように取り消しが難しい操作は赤のReview carefullyとなる。
チャット関連の改善としては、ClaudeエージェントやCopilot CLIでPlanモードを使う場合の計画確認UIも改善したchat.)。エージェントが実行を始める前に提示する計画を、別のエディタタブを開かず、チャット内に表示される計画確認画面で確認・
Markdown差分をプレビュー表示で確認可能に
Markdownでは、バージョン1.Markdown: Switch to Preview Viewコマンドが追加されていた。
バージョン1.workbench.に"*.md": "vscode.を追加する。
この差分ビューはサイドバイサイド表示とインライン表示の両方に対応する。設定を変更せずに試すには、Source ControlビューなどからMarkdownの差分を開き、エディタのReopen Editor With...操作でMarkdownプレビューの差分ビューへ切り替える。エージェントやプルリクエストによるドキュメント変更のレビューで役立つとしている。
Markdownプレビューのデフォルト動作も一部変更された。プレビューをダブルクリックするとソースエディタへ戻るmarkdown.と、エディタで選択している行をプレビュー側で示すmarkdown.は、今回からデフォルトで無効になった。どちらも必要な場合は設定で再度有効にできる。
このほか、Markdownファイルを開いてリンクを入力する際、ファイル内のHTML要素に記述したid属性も候補表示やリンク検証で認識されるようになった。Markdownエディタ上のテーブルでは、選択範囲を文脈に応じて広げたり戻したりするスマートセレクトにも対応した。コマンドパレットからExpand Selection
統合ブラウザではタブ共有とlocalhostリンクを改善
バージョン1.
バージョン1.
GitHub Pull Requests拡張機能も更新
VS Code 1.
- プルリクエストのコメントへ、コピー&ペーストやアップロードボタンで画像を追加できるようになった。
- プルリクエストをワークツリーでチェックアウトする際、自動で作られるフォルダ名がより説明的なものになった。
- 設定の
githubIssues.で、Issueの種類を表すissueBranchTitle ${issueType}テンプレート変数を利用できるようになった。
GitHub Pull Requests拡張機能とは別に、VS Code本体の拡張機能APIにも開発者向けの更新がある。カスタムエディタの差分表示に関する提案APIや、VS Code組み込みの差分アルゴリズムを利用するためのdocumentDiff提案APIが追加された。詳しくはリリースノートを参照のこと。