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KDE Plasma 6.7リリース⁠ユーザ待望の“画面ごとの仮想デスクトップ機能”サポート

KDEプロジェクトは6月16日、⁠KDE Plasma 6.7」のリリースを発表した。⁠Plasmaユーザが21年間待ち続けていた」⁠KDEプロジェクト)という画面ごとの仮想デスクトップが実現したほか、Waylandサポートの改善、KDE 4のデフォルトテーマだった「Oxygen」の復活など、デスクトップ環境の改善が印象的なリリースとなっている。

Post by @kde@floss.social
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KDE Plasma 6.7のおもなアップデートは以下の通り。

  • 画面ごとの仮想デスクトップのサポートで、マルチディスプレイ環境での運用が容易に
  • ZoomやTeamsなどの音声会議システムに入る前に音量や音割れの事前確認が可能に
  • 仮想キーボードを有効にした状態でキーを長押し→そのキーに関連した特殊文字が入力可能
  • ライトモード/ダークモードをワンクリックで切り替えできるクイックトグルが追加
  • 印刷機能が企業向けに強化、印刷ジョブ数のバッジ表示、Windowsネットワーク上の共有プリンタへの接続、新しい印刷管理ツールによる複数プリンタの管理など
  • KDEプロジェクトが30周年を迎えることを記念して、KDE 4のデフォルトテーマだっった「Oxygen」とその軽量バージョン「Air」が修正/改善して復活、同時にKDE 4 AirとHerosの壁紙も復活
  • CSSライクな記述で効率的なテーマを作成可能にする次世代テーマシステム「Union」のリリース(現在は技術プレビュー)
  • カラーやグラフィクス、パフォーマンスの大幅な改善と消費電力の低減を実現
  • より多くのWaylandプロトコルとポータルをサポート

今回、実験的な技術プレビューとして実装されたUnionは、現在は別々のしくみで描画されているPlasma、QtWidgets、QtQuickのスタイル設定を、ひろく普及しているCSSセットでもって統一的に記述し、テーマ設定を効率化することを目的としている。KDE Plasmaはバージョン6.0からUIフレームワークをQt 6に移行し、アップデートを続けてきたが、今回のKDE Plasma 6.7ではデスクトップ環境としての完成度を高めつつ、Unionの採用に見られるように新たなテーマシステムの挑戦も始まっており、次世代の⁠KDE 7⁠への布石として位置づけられるバージョンになりそうだ。

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