Google WorkspaceのGeminiアプリ⁠個別チャットの削除と一時チャット機能を追加へ

Googleは2026年6月16日、Google Workspace向けのGeminiアプリ(gemini.google.com)に、履歴に保存されない一時チャットと、個別のチャットやチャット履歴全体を削除する機能を追加したと発表した。あわせて、これらの機能をエンドユーザーが利用できるかどうかを管理者が制御できるようにした。対象はすべてのGoogle Workspace顧客。

チャット削除機能では、ユーザーが個別のチャットやチャット履歴全体を削除できる。一時チャットでは、チャットをGeminiアプリの履歴に保存せずに利用できる。

管理者は、一時チャットとチャット削除の設定をドメイン、組織部門(OU⁠⁠、グループ単位で切り替えられる。Google Workspace Updatesでは、これらの機能は既定でオンになり、管理者が無効化できるとしている。

なお、Google Vaultの保持ルールは一時チャットやチャット削除より優先される。Vault利用時の扱いや管理者向け設定の詳細は、Google Workspace Updatesと管理者向けヘルプを参照のこと。

ロールアウトは段階的に行われる。管理者向けの設定は6月15日に全体展開が始まっており、ユーザーへの表示は6月21日に始まる予定。いずれも表示まで5〜7日かかる。管理者向けヘルプでは、6月28日までにすべてのGoogle Workspace顧客へ届くとしている。

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