Safariのプレビュー版に開発者向けMCPサーバーの機能が追加

2026年7月1日にリリースされたWebブラウザSafariのTechnology Preview 247にWeb開発者向けMCPサーバーが導入された。

Introducing the new Safari MCP server 🎊 Give it a try and let me know what you think ❤️

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— Saron Yitbarek (@saron.bsky.social) 2026年7月2日 6:36

MCPクライアント機能をもつAIエージェントはSafari MCPサーバー経由でSafariブラウザに接続することができる。これによりエージェントはSafariユーザーの操作をエミュレートし、DOMへのアクセス、ネットワークリクエスト、スクリーンショット、コンソール出力など、Web開発やデバッグに必要な情報を自律的に取得できる。

このほか、Safari MCPサーバーを使用して、エージェントがページ上のJavaScriptを評価、ナビゲーションのタイミングやリソースの読み込み時間などのパフォーマンス指標を表示できるようになるため、サイトのどの部分が速度を低下させているかを簡単に特定できるという。

Safari MCPサーバーはローカルマシン上で動作し、外部へのネットワーク呼び出しは行わない。また、Safari内の個人情報(自動入力やその他のブラウザアクティビティなど)にもアクセスしない。ページコンテンツ、スクリーンショット、コンソールログのキャプチャは実行中のエージェントに直接送信され、Appleなどに送られることはない。

MCPサーバー機能はSafari Technology Previewをインストール、起動後、⁠Web開発者向けの機能を表示」を有効にして、新たに表示される「開発者」メニューから「リモートオートメーションと外部エージェントを有効にする(Enable remote automation and external agents⁠⁠」を選ぶとアクティブになる。

その後、Claudeを使用している場合はターミナルで以下のコマンドを実行すると、Safari MCPサーバーに接続できる。

claude mcp add safari-mcp-stp -- "/Applications/Safari Technology Preview.app/Contents/MacOS/safaridriver" --mcp

また、Codexの場合は以下のコマンドで接続可能。

codex mcp add safari-mcp-stp -- "/Applications/Safari Technology Preview.app/Contents/MacOS/safaridriver" --mcp

※ 上記コマンドのsafari-mcp-stpの名称は任意で設定可能。

接続後は「Safariでブラウズした際のサイトのバグを発見してください」⁠Webサイトのパフォーマンスを確認してください」⁠サイトのアクセシビリティを調査してください」といった簡単なプロンプトを入力することで、エージェントがMCPサーバーを通して自律的に動作し、必要な操作や指示を表示するようになるとのこと。

MCPサーバー機能が追加されたSafari Technology Preview 247はmacOS 26(Tahoe⁠⁠、macOS 27(Golden Gate⁠⁠ beta上で動作する。入手はAppleのダウンロードページから。

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