本連載では、Blenderの基本的な知識、機能についてイラストを交えながら紹介しています。第83回目は、モデリングをする際に画像を配置する際に行える細かな設定について見ていきます。
前回の振り返り
前回は、Blender内に画像を読み込み、モデリングをしていく方法について見ていきました。その際、画像の不透明度の変更や画像のロックの仕方などもあわせて確認しました。
今回は、画像を配置した際に行える細かな設定について見ていきます。
画像に設定できる細かな内容
画像を配置すると、
深度とサイドとは
まずは、深度とサイドについて見ていきましょう。
これは、配置した画像がオブジェクトと重なった場合に、どのように表示するかの設定を行います。
- [デフォルト]
では、画像がオブジェクトより前にくれば画像が表示されて、オブジェクトより後ろにくれば画像は表示されません。 - [前]
では、オブジェクトの位置にかかわらず、常に画像が前面に表示されます。 - [後]
では、 [前] と反対に常に画像が背面に表示されます。
[前]
次に、サイドについてです。サイドの欄を見てみると
サイドでは、画像の表裏を表示する/しないを設定します。
- [両面]
では、画像の裏表どちらも表示します。 - [前]
では、画像の表のみ表示します。視点を動かして背面を見たとしても、画像は表示されません。 - [後]
では、 [前] と反対に画像の裏のみ表示します。視点を動かして前面を見たとしても、画像は表示されません。
画像に対して前面と背面の2種類を配置する場合は、それぞれに
表示先とは
[オブジェクトデータプロパティ]
では、試しに
そのため、反対に
平行投影と透視投影の違い
では一体、平行投影と透視投影の違いはなんなのでしょうか。
平行投影の表示方法には、遠近感がありません。その代わりに、寸法が正確に表示されます。
反対に透視投影の表示方法には、遠近感があります。そのため、実際に見たままのイメージに近い形で作業できます。
現在の表示方法は、画面左上に表示されています。また、テンキーの
それぞれの言葉の意味を知っていると、よりモデリングをする際や検索をした際に理解しやすくなるでしょう。
