Anthropic⁠AIの活用方法を学べる「Claude Academy」公開

Anthropicは2026年8月20日、AIを安全かつ効果的に活用するための学習サイトClaude Academyを公開したと発表した。AIについて知りたい人やClaudeを使い始めた人、チームへの導入を進める人など、幅広い利用者を対象としている。コースやチュートリアルのほか、職種や目的に応じたユースケースも掲載されている。

なお、同社は2025年10月の公式ブログでも、学習サイト「Anthropic Academy」のコースを案内していた。現在、Anthropic Academyのトップページや主要な個別ページはClaude Academyへ転送されている。

Claude製品からAIの基礎まで幅広く学べる

Claude Academyでは、確認時点で22件のコースを掲載している。Claude製品の使い方から、APIやMCPを使った開発、AIの基礎、教育者や学生、非営利団体向けのAI活用までを扱う。主なコースは次のとおり。

Claude製品の活用
  • 「Claude 101⁠⁠:最初の会話や効果的なプロンプトの書き方から、Projects、Artifacts、Skills、外部サービスとの連携まで、日常業務でClaudeを使うための基本を学ぶ。
  • 「Claude Code 101⁠⁠:ターミナルで動作するClaude Codeの仕組みと、開発作業で使うための基本的なワークフローを学ぶ。
  • 「Claude Cowork入門⁠⁠:ワークスペースの設定やコンテキストの与え方、複数ステップの作業をClaudeに任せる方法を扱う。
開発者向け
  • 「Claude APIを使った構築⁠⁠:プロンプティング、ツール使用、RAG、エージェント、MCP、本番環境向けの実装を扱う。
  • 「Claude Platform 101⁠⁠:Claude Platformを初めて使う開発者に向け、APIを利用した開発の基礎を説明する。
  • 「Model Context Protocol入門⁠⁠:Python SDKを使ってMCPサーバーとクライアントを構築し、ツール、リソース、プロンプトの仕組みを学ぶ。
AIの基礎
  • 「AIの能力と限界⁠⁠:大規模言語モデルが次のトークンを予測する仕組みと、知識、作業メモリ、コンテキストなどの限界を学ぶ。
  • 「AI活用力:フレームワーク&基礎⁠⁠:4Dフレームワークを通じ、AIに任せる作業の見極め方や意図の伝え方、出力の評価、責任ある利用を学ぶ。
教育者⁠学生⁠非営利団体向け
  • 「教育者のためのAI Fluency⁠⁠:AI Fluencyの考え方をコース設計や教材作成、教育実践に取り入れる方法を扱う。
  • 「学生のためのAI Fluency⁠⁠:学習やキャリア形成にAIを活用しながら、責任を持って協働する方法を学ぶ。
  • 「非営利団体のためのAI Fluency⁠⁠:調査、文章作成、データ分析、組織へのAI導入など、非営利活動での実践的な活用を扱う。

Claude Academyの教材には、Anthropicが社内教育で重視する考え方も反映されている。同社は公式ブログAnthropic’s approach to teaching and learning AIで、Claudeの使い方だけでなく、製品やモデルに依存しない学習内容も扱うと説明している。具体例として、どの作業をAIに任せ、どれを人が担うかを判断することや、作業の重要度に応じてAIの出力を検証することを挙げている。

サインインで進捗を保存⁠修了バッジも取得

Claude Academyはアカウントなしでも閲覧できる。Claudeアカウントでサインインすると学習の進捗を保存でき、対象コースでは最終評価を受けて修了バッジを取得できる。関心分野や受講履歴に応じたコースの提案も受けられる。また、Claudeのプロフィールメニューにある「Learn more」からもアクセスできる。

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