Anthony Fu氏は9月16日、Web開発向けツールの作成を支援するフレームワーク
Fu氏は発表記事で、ツールの画面とサーバーの間の通信やデータ同期など、開発者ツールに共通する機能をツールごとに実装してきたと説明する。また、特定のフレームワークや開発サーバーの仕組みに依存するツールが多く、似た機能が環境ごとに作られてきたという。Devframeは共通機能を提供するとともに、作成したツールを異なるフレームワークやビルドツールに組み込めるようにする。
今回のv1.
It's been a while...
— Anthony Fu 🦋 @antfu.me (@antfu7) September 16, 2026
Introducing Devframe v1.0 🚀
The framework for building DevTools that can run everywhere, for any meta-framework, for both humans and agents.
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一つのツール定義を、異なるフレームワークやビルドツールで再利用
Devframeでは、組み込み先に依存しない形でツールを定義する。開発者はdefineDevframe()でツールの名称やサーバー側の処理を記述する。Devframeはこの定義から、ツールへのリクエストを処理する関数
このハンドラーはWeb標準のRequestを受け取りResponseを返す形式で、Hono、Nitro、Next.
同じツール定義を異なる利用方法に対応させるアダプターも用意されている。フレームワークに組み込まずにツールを起動してブラウザーから利用したり、複数の開発者ツールをまとめるVite DevToolsのプラグインとして組み込んだりできる。
また、ツールの画面とデータを、静的なWebページとして出力できる。出力したページでは、保存済みのデータをブラウザーで閲覧できる。
ブラウザーからツールを利用、複数のツールをまとめるHubも提供
開発するツールには、データの確認やコマンドの実行などをブラウザーから行う画面
Web UIを構成するHTMLやJavaScriptなどのファイルの保存先をツールの定義に指定しておくと、ツールの起動時にその画面をブラウザーで表示できる。ブラウザーとサーバーの連携には、サーバー側の関数を呼び出すRPCや、双方の状態を同期する仕組みを使える。
Devframeには、データの調査やコマンド実行など、開発作業を助けるツールも用意されている。
たとえばData Inspectorでは、Node.
複数の開発者ツールをブラウザー上の一つの画面にまとめる仕組みとして、Hubも提供する。各ツールのパネルやコマンド、メッセージ、ターミナルを集約し、利用者がツールごとにURLを開く手間を減らす。Hubの画面には、Devframeが提供するUIのほか、独自に作成したUIも使える。
MCPを通じてAIエージェントからツールの機能を呼び出し
AIエージェントとの連携には、外部ツールやデータへ接続するためのプロトコルとしてMCPを使う。追加パッケージ@devframes/を導入してMCPアダプターを使うと、ツールのサーバー側に実装した機能を、AIエージェントから呼び出せる。
エージェントに公開するRPC関数は、開発者が明示的に指定する。関数の用途や、受け取る引数と返す値の形式も記述できる。
Fu氏は発表記事で、ビルド解析を例に人とエージェントの使い分けも紹介した。人はモジュールのつながりを画面で確認し、エージェントはビルドに時間のかかるモジュールの情報を取得してコードと照合する。
Vite DevToolsやNuxt DevTools v4が採用
公式サイトでは、採用事例として、Vite DevTools、ESLintの設定を確認するESLint Config Inspector、パッケージ間の依存関係を可視化するNode Modules Inspectorなどを紹介している。
発表記事によると、Nuxt DevTools v4はDevframeとVite DevToolsを基盤としている。Nuxt v5に同梱するほか、Nuxt 4でも利用者が手動で導入できるようにする予定。
Vite DevToolsの安定版のリリースも予定されている。Vue DevToolsは、Vite DevToolsを基盤とする構成への移行を進めている。