NVIDIAがHugging Faceを129億3030万ドルで買収へ

2026年9月3日、NVIDIAによるHugging Faceの買収について両社が合意したことが発表された。買収金額は129億3030万ドル。

Hugging Faceは10年前の創業以来、代表的なオープンソースAIのプラットフォームとして多くの開発者や研究者、組織に活用されており、文字通りオープンソースAIの発展を支えてきたが、AI開発の規模がますます拡大する中、これまで通りのサービスを提供するために必要とされるリソースも爆発的に増えている。7月にはOpenAIのサイバーセキュリティ実験プロジェクトで使用していたAIエージェントが意図せずHugging Faceを攻撃し、サービス存続への懸念も生じる事態となっていた。

NVIDIAは長年にわたりオープンウェイトモデルに注力しており、これまでもHugging Faceをはじめとするオープンソースプラットフォームに多額の投資と多くのサポートを行ってきた。Hugging Faceは今後の展開を模索する中、NVIDIA CEOのJensen Huang氏に相談をもちかけたことが今回の買収につながった。これによりHugging Faceは資金やさまざまなリソース調達においてNVIDIAのバックアップを受けることになる。

両社は、今回の買収後もHugging FaceがオープンなAIプラットフォームとして存在し続けることを表明しており、開発者は今後もモデル、フレームワーク、クラウド、サービスプロバイダー、そしてコンピューティングプラットフォームを自由に選択できるとしている。

Hugging Faceの共同設立者でCEOを務めるClement Delangue氏は「NVIDIAはHugging Faceと私たちのミッションを強くサポートすることを約束し、プラットフォームをオープンで独立した、計算リソースに依存しないものとして維持する。創業者とチームは全員残り、このミッションを前進させ続ける」とポストした。

Hugging Faceの共同設立者でCTOのJulien Chaumond氏も「Hugging Faceは独立して運営される中立的なプラットフォームであり続ける」と述べている。

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