OpenAIのGreg Brockman氏やMark Chen氏、NVIDIAのJensen Huang氏が、Xへの投稿でAGI
AGIについて、OpenAIは憲章で、経済的に価値のある仕事の大半で人間を上回る、高度に自律的なシステムと定義している。
「AGIは到来した」、モデルを限定しない時代認識も
NVIDIA CEOのJensen Huang氏は、OpenAIのAIモデルGPT-6 Astra[1]について、
GPT-6 Astra, trained on ~100K+ NVIDIA Grace Blackwell NVLink72. From ChatGPT to o1 to Astra in 4 years.
— Jensen Huang (@JensenHuang) September 6, 2026
AGI has arrived. Congratulations @OpenAI team.
400K GPUs coming online next.
投稿では、学習基盤にNVIDIA Grace Blackwell NVLink72を挙げ、規模を約10万超と記した
OpenAI PresidentのGreg Brockman氏も
OpenAIの最高研究責任者であるMark Chen氏は、Jensen Huang氏に同意して
アラインメントは、AIが人間の意図や価値観に沿って行動するようにする取り組みを指す。Mark Chen氏は、AIに人類を大切にするよう教え、監督対象と同等の能力を持つ監視用AIを訓練する必要があるとしている。
OpenAIでサイバーリスク対策を担当するFouad Matin氏も、9月4日の投稿で
AIがAI研究を支える現場の変化
OpenAIは9月6日公開の報告
Today we're releasing data on models accelerating research at OpenAI.
— Kevin Liu (@kliu128) September 6, 2026
Recursive self-improvement could be the most important contributor to AI capabilities over the next few years, but by default it will only be seen inside a few frontier AI labs. Being transparent is more…
報告によると、8月中旬時点のエージェント利用量は、研究者の中央値でAPI料金換算の1日600ドル超となった。利用量が多いほうから約10%の位置に当たる研究者では、1日7000ドルを超えた。
研究チームのChristopher Ong氏はXのスレッドで、研究者の70%超が、投稿時点の直近1週間に4つ以上のエージェントを同時に管理したことがあると述べている。
Christopher Ong氏が主な用途に挙げたのは、研究・
報告では、コードの提出ペースが上がり、AIモデルの改善に向けた研究実験も、実験を行った研究者1人当たりの数が増えたとしている。ただし、利用可能な計算資源も増えているため、実験数の増加がどこまでAIの利用によるものかは明らかではない。また、研究にはアイデアの設計や結果の評価など複数の工程があり、そのいずれかが進歩を制約する場合もある。このため、コード作成や実験の実行が速くなっても、研究全体が同じペースで加速するとは限らないとしている。
また、OpenAIは報告の中で、AIが
研究の優先順位や、どのアイデア・
自己改善が進む先で、人間の関与をどう保つか
OpenAIが研究の自動化の先に見据えるのが、AIが自身の開発に関わり、能力の向上とさらなる開発を繰り返す
OpenAIのKevin Liu氏は、RSIが今後数年間のAIの能力向上に最も大きく寄与する要因になる可能性があると述べている。その進展が一部の先端AI研究所の外からは見えにくいとして、開発のペースをめぐる社会的な議論に役立てるため、他のAI企業にも情報公開を求めている。
OpenAIのチーフサイエンティスト、Jakub Pachocki氏は、9月6日付のブログ記事
I wrote about the state of AI, why I’m concerned about the next few years, and the choices we need to make to keep the future in humanity’s hands.
— Jakub Pachocki (@merettm) September 6, 2026
An Alien Mind: https://t. co/ FeIfWNe0UE
Jakub Pachocki氏は、人間を超えるAIの知性を
このため、AIが人間の価値観に沿って行動するとは初めから仮定できず、学習時に経験していない状況でどう振る舞うかを確かめる必要がある。同氏は、AIの推論過程を調べる監視手法に頼れる度合いが徐々に低下しており、能力向上にアラインメントや監視の進歩が追いつくとは限らないと指摘した。
一方、より強力なAIの開発を進める理由として、危険なAIからインフラを守る防御システムの必要性を挙げている。自動化が進む研究では、アラインメントや監視の改善に力を入れ、より高性能なAIの安全性を裏付ける根拠を積み上げるべきだとしている。
同氏が求めるのは、こうした安全対策を強化して人間が自己改善の過程に関わり続けられるようにすることと、必要に応じて開発を遅らせるための協調を組み合わせること。現時点では、どの研究所も最大速度での規模拡大をこの先も長く続けられるほど、アラインメントと監視の課題を解決していないとみている。共通の安全基準が確立するまで自主的な減速が広がることに期待し、AI開発をめぐる国際協調を各国政府の優先課題にすべきだと述べた。