ビジネスのルールと技
プロの添削でみるみる上達! 心が伝わる「文章力」センスアップBOOK
-
株式会社インソース 著
舟橋孝之 監修 - 定価
- 1,047円(本体952円+税10%)
- 発売日
- 2008.4.8
- 判型
- 四六
- 頁数
- 176ページ
- ISBN
- 978-4-7741-3448-2
概要
文章力は、ダメな文章に赤字を入れられ、改善ポイントを実感してこそ磨かれるもの。本書は、上司や先輩の添削で新入社員が「仕事で求められる文章力」を磨いていくストーリーを通じて「どう書けばいいか」「なぜ、こう書くか」を"体感"できるようになっています。「教えるヒマも気力もない先輩」「指導がヘタな上司」より役立つ1冊!
こんな方にオススメ
- 新入社員の方
- 新入社員を指導する立場にある中堅社員・管理職の方
目次
PART1 Eメールの書き方
STEP1 Eメールのマナーを身につける
- メールでアポイントメントの確認とお礼をする
- 文書は“自分自身”
STEP2 営業結果を報告する
- 電話でアポイントメントをとりつける
- 商談の結果をメールで報告する
- 「書く力」がつけば「話す力」もつく
STEP3 メールでアポイントメントを変更する
- 出張で不在の相手にメールでアポイントメントの調整をお願いする
STEP4 お客様のご要望をメールで上司に伝える
- 出来留課長 VS 強木部長:エクセレント飲料の値引き要求への解答について社内会議を開く
- 条件面の折り合いをつけに向かう
- 意思あるところに道は拓ける?
PART2 ビジネス文書の書き方
STEP5 社内報告書を書く
- 出来留課長の提案書のヒミツ
- 出張報告書を作る
- 上司の知りたいことに気づけるようになるのが「成長」
- 文書は「仕事を写す鏡」
- ビジネスの世界は勉強すべきことがたくさん
STEP6 議事録を書く
- メモの情報を整理する
- メモから議事録をまとめていく
- 議事録を回覧する
- 2人の行方
- 「文書道」に終わりはない!
コラム 白戸紗真理のプラスワン・アドバイス
- 文字化けしないよう注意
- 添付ファイルに注意
- 相手のEメール利用頻度を知っておくこと
- メールの返信は24時間以内に
- 所見は上司が考えて「合理的」な内容を書く
プロフィール
株式会社インソース
社名の「インソース」の由来は、研修を通じて、組織の潜在スキルを引き出し活性化させたいという企業理念に基づく。インソースでは、「明日から役立つ」具体的な研修サービスを心がけるとともに、研修先にあわせた「ケーススタディ」や独自の「ワーク」などを組み合わせることで、研修効果を高め、受講者より高い評価を得ている。
舟橋孝之
神戸大学経営学部卒。三和銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、商品開発、法人営業、システム開発、企業提携など多様な業務を担当。2001年流通業に転職し、新規事業開発部長。2002年ビジネス現場での「ビジネススキル」の重要性を痛感し、社会人向けの教育研修会社である株式会社インソースを設立。著書、編著書に『営業のプロが新人のために書いた営業の本』(明日香出版社)、『クレーム対応の基本が面白いほど身につく本』(中経出版)、『正しい接客マナー』(日本能率協会マネジメントセンター)がある。