夢をかなえるツイッター ~いいことが起こるつぶやきのコツ
- 内藤みか 著
 - 定価
 - 1,045円(本体950円+税10%)
 - 発売日
 - 2010.1.8
 - 判型
 - 特殊判型
 - 頁数
 - 200ページ
 - ISBN
 - 978-4-7741-4126-8
 
概要
「わからなかったことをすぐ教えてもらえた」「会いたい人と会うきっかけになった」「新しい仕事につながった」「結婚もできた」など、ちょっとしたいいことが起こることで注目を浴びているTwitter(ツイッター)。「でもいったい何からはじめればいい?」という疑問に、たった4ヶ月でフォロワーを17倍に増やし(300人⇒5100人)、世界初のTwitter小説までも出版した内藤みかやさしく答えます。ツイッターの特徴がだれでも楽しくわかる「もしツイッターが40人のクラスルームだったら」をはじめ、2人のビギナーの実例からわかった「人脈を広げるポイント」「仕事につなげるノウハウ」、「多くの人とつながるコツ」「つぶやき疲れしない方法」など、この本でしか読めない、今すぐ役立つ話がいっぱい!
こんな方にオススメ
- ツイッターでどんないいことがあるのかを知りたい方
 - ツイッターを始めたけど、何をすればいいのかわからない方
 - ツイッターを今よりもっとうまく使えるようになりたい方
 
目次
- まえがき
 
第1章 もしツイッターが40人のクラスルームだったら
- つぶやきは、教室の中のざわめきと似ています
 - ときどきニュースが駆け巡ります(RT)
 - クラスが一致団結するとき
 - クラスの仲間で助け合う
 - メンバーそれぞれに「係」があります
 - 部活動もあります(# ハッシュタグ)
 - 転校生もいます(フォロー)
 - 面白い発言には拍手を送りましょう!(お気に入り)
 - 気になるつぶやきに質問することができます(@)
 - 秘密の話はメールでこっそり(DM)
 - ケータイを使って外でもつぶやけます(モバイル投稿)
 - 「学年」そして「学校」も楽しんでみよう!
 
第2章 フォロワーが300人から5100人へ。私のツイッターわらしべ長者体験
- 私のツイッターな1日
 - “善意の情報網”が助けてくれる
 - 最初は、何が楽しいのかわからなかった。
 - ツイッターを再開した理由
 - 勝間和代さんとつながる!
 - ツイッター小説の誕生
 - ハッシュタグ #twnovel スタート
 - 本の出版、そしてニュースに!
 - 自分らしさがフォロワーを集める
 - リアルに出会う楽しさを知る
 - ツイッターでかなった私自身の夢
 
第3章 はじめての人のためのツイッター実践編
- ツイッターとブログを連携させる方法
 - フォロワーの増やしかた
 - フォローすべき人を見つける方法
 - フォローポートフォリオを作ろう
 - どんな風につぶやけばいい?
 - 相手へ返事する4つの方法の使い分け
 - コミュニティと連動させるには
 - ツイッターの効果はどう測る?
 - 開始10日でフォロワー700人!
 
第4章 仕事に生かせるツイッター情報整理術
- ツイッターを面白く思えない理由
 - 読むのも書くのも速くできる
 - 外出中こそつぶやくチャンス
 - つぶやきから見えてくる大切なこと
 - 仕事の情報をまとめて集める
 - 「フォローコネクター」になろう
 - 自分なりのつぶやきかたで
 - テーマ性がファンを引き寄せる
 
第5章 夢をかなえるつぶやきのコツ
- 「ツイッタードリーム」はだれにも起きる
 - ツイッターで知り合って結婚
 - つぶやきは厳選しよう
 - 自分のつぶやきの傾向を知る
 - 見知らぬ人と仲良くなる6つのコツ
 - つぶやき疲れしないためには
 - 広まりやすいつぶやきとは?
 - リスト機能で仲間が増える
 - 挑戦してみよう、プチムーブメント
 - Twitter小説のすすめ
 
- あとがき
 
- 内藤おすすめ!楽しく便利なツイッターサイト20
 
プロフィール
内藤みか
作家&エッセイスト。日本文芸家クラブ理事。著書80冊以上。近作に『Twitter小説集 140字の物語』(共著・ディスカヴァートゥエンティワン刊)、iPhone小説アプリ『各駅小説の旅~山手線の女編~』など。
2008年度ケータイ書籍ダウンロード販売 作家別1位(mobile.jp調べ)。小説の朗読をPodcastで配信。朗読部門1位継続で現在殿堂入り(Podcasting Juice)。
【Twitter】http://twitter.com/micanaitoh

著者の一言
私がこの本で最も言いたいのは「ほんの少しの工夫で、誰だってツイッターで小さな夢を次々かなえることができる」ということです。
私自身「小説をみんなが気軽に書けるようになればいい」という願いがかないつつあります。「私の小説を翻訳してくれる人が見つかるといいな」という願いもツイッターに書いたその日のうちにかないました。このほかにもいいことが目白押しです。
私はツイッターのおかげで今までよりもずっと生きやすくなった感じがしています。
自分が言いたいこと、伝えたいことが、どんどん連呼されていくのを目の当たりにするのは、大変な感動です。そして思いがけない人から反響がかえってきて、人脈がぐんぐん広がっていくという快感を一度知ると、なかなか離れられません。
とかく「生きづらさ」に満ちていると言われがちな最近の世の中で、軽々と情報が羽ばたいていっている気持ち良さをひとりでも多くの人に味わっていただきたいと思っています。
この本を読んだあなたにもツイッタードリームが訪れるよう、願いをこめてこの本を書きました。私自身、難しいことはよく知らないので、初心者のかたにもわかりやすいように配慮しました。さらに初心者ではないかたにもツイッターの可能性を感じてもらえるよう工夫したつもりです。誰でも親しめるメディア、それがツイッターだと思っていますので。