キタミ式イラストIT塾 「ITパスポート」平成24年度 CBT対応 
                    
                  
                  
                  - きたみりゅうじ 著
 - 定価
 - 2,068円(本体1,880円+税10%)
 - 発売日
 - 2011.12.27[在庫なし]
 - 判型
 - A5
 - 頁数
 - 464ページ
 - ISBN
 - 978-4-7741-4923-3
 
概要
きたみりゅうじ氏による情報処理技術者試験のITパスポート試験本です。すべての解説をイラストベースで行っているため、とてもわかりやすい解説となっており、出題範囲が広範囲にわたるITパスポート試験にとって、まず大切となる「解説書を一冊完読して、用語や計算に慣れること」ができる書籍となっています。またIT関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説も収録しています。
こんな方にオススメ
- ITパスポート試験受験を考えている人
 - いちばん最初に読むITパスポート試験関連の書籍を探している人
 
目次
Chapter0 ITってなんだ?
0-1 コンピュータ、ソフトなければタダの箱
- パソコンの中身を見てみよう
 
Chapter1 コンピュータこと始め
1-1 コンピュータの5大装置
- 5大装置とそれぞれの役割
 
1-2 CPU(Central Processing Unit)
- クロック周波数は頭の回転速度
 - キャッシュメモリは脳のシワ
 
1-3 メモリ(主記憶装置)
- RAMとROM
 
1-4 補助記憶装置
- 仮想記憶(仮想メモリ)でメモリに化ける
 - リムーバブルは持ち運び可能
 
1-5 入力装置
- 代表的な入力装置たち
 
1-6 ディスプレイ
- 解像度と、色のあらわし方
 - ディスプレイの種類と特徴
 
1-7 プリンタ
- プリンタの種類と特徴
 - プリンタの性能指標
 
1-8 入出力インタフェース
- シリアルインタフェースとパラレルインタフェース
 - 有線規格の有名どころ
 - 無線規格の有名どころ
 
Chapter2 デジタルデータのあらわし方
2-1 デジタル世界は、0と1だけの2進数
- 2進数であらわす数値を見てみよう
 - 2進数の重みと10進数への変換
 - 10進数から2進数への変換
 
2-2 2進数の足し算と引き算
- 足し算をおさらいしながら引き算のことを考える
 - 負の数のあらわし方
 
2-3 ビットとバイトとその他の単位
- 1バイトであらわせる数の範囲
 - 様々な補助単位
 
2-4 文字の表現方法
- 文字コードの種類とその特徴
 
2-5 画像など、マルチメディアデータの表現方法
- 画像データは点の情報を集めたもの
 - 音声データは単位時間ごとに区切りを作る
 
Chapter3 ファイルとディレクトリ
3-1 ファイルとは文書のこと
- データの種類と代表的なファイル形式
 - マルチメディアデータの圧縮と伸張
 
3-2 文書をしまう場所がディレクトリ
- ルートディレクトリとサブディレクトリ
 - カレントディレクトリ
 
3-3 ファイルの場所を示す方法
- 絶対パスの表記方法
 - 相対パスの表記方法
 
Chapter4 ハードディスク
4-1 ハードディスクの構造と記録方法
- セクタとトラック
 - ファイルはクラスタ単位で記録する
 - データのアクセスにかかる時間
 
4-2 フラグメンテーション
- デフラグで再整理
 
4-3 RAIDはハードディスクの合体技
- RAIDの代表的な種類とその特徴
 
Chapter5 OSとアプリケーション
5-1 OSの役割
- OSは間をつないで対話する
 - 代表的なOS
 
5-2 アプリケーションとはなんぞや
- 代表的なアプリケーション
 - 他のセルを参照する
 - 式を入れて自動計算
 - 表計算で用いる演算子
 - セルの複写は超便利!
 - 相対参照は行・列ともに変化する
 - 絶対参照は行・列を任意で固定する
 - 合計や平均の求め方
 - 有名どころの関数たち
 - IF関数の使い方
 - IF関数にIF関数を入れてみる
 - 関係データベースは表、行、列で出来ている
 - 表を分ける「正規化」という考え方
 - 関係演算とビュー表
 - 主キーは行を特定する鍵のこと
 - 外部キーは表と表とをつなぐ鍵のこと
 - ベン図は集合をあらわす図なのです
 - 論理和(OR)は「○○または××」の場合
 - 論理積(AND)は「○○かつ××」の場合
 - 否定(NOT)は「○○ではない」の場合
 - 排他制御とはロックする技
 - トランザクションとは処理のかたまり
 - ロールバックはトランザクションを巻き戻す
 - ロールフォワードはデータベースを復旧させる
 - LANの接続形態(トポロジー)
 - 現在のLANはイーサネットがスタンダード
 - イーサネットはCSMA/CD方式でネットワークを監視する
 - クライアントとサーバ
 - 線がいらない無線LAN
 - プロトコルとOSI基本参照モデル
 - なんで「パケット」に分けるのか
 - LANの装置とOSI基本参照モデルの関係
 - NIC(Network Interface Card)
 - リピータ
 - ブリッジ
 - ハブ
 - ルータ
 - ゲートウェイ
 - IPアドレスはネットワークの住所なり
 - グローバルIPアドレスとプライベートIPアドレス
 - I Pアドレスは「ネットワーク部」と「ホスト部」で出来ている
 - IPアドレスのクラス
 - サブネットマスクでネットワークを分割する
 - DHCPは自動設定する仕組み
 - NATとIPマスカレード
 - ドメイン名とDNS
 - 代表的なサービスたち
 - サービスはポート番号で識別する
 - Webサーバに、「くれ」と言ってページを表示する
 - WebページはHTMLで記述する
 - URLはファイルの場所を示すパス
 - メールアドレスは、名前@住所なり
 - メールの宛先には種類がある
 - 電子メールを送信するプロトコル(SMTP)
 - 電子メールを受信するプロトコル(POP)
 - 電子メールは文字化け注意!!
 - セキュリティマネジメントの3要素
 - セキュリティポリシ
 - 個人情報保護法とプライバシーマーク
 - ユーザ認証の手法
 - アクセス権の設定
 - ソーシャルエンジニアリングに気をつけて
 - コンピュータウイルスの種類
 - ウイルス対策ソフトと定義ファイル
 - ウイルスの予防と感染時の対処
 - ファイアウォール
 - パケットフィルタリング
 - アプリケーションゲートウェイ
 - 盗聴・改ざん・なりすましの危険
 - 暗号化と復号
 - 盗聴を防ぐ暗号化(共通鍵暗号方式)
 - 盗聴を防ぐ暗号化(公開鍵暗号方式)
 - 改ざんを防ぐディジタル署名
 - なりすましを防ぐ認証局(CA)
 - システム開発の調達を行う
 - 開発の大まかな流れと対になる組み合わせ
 - 基本計画(要件定義)
 - システム設計
 - プログラミング
 - テスト
 - ウォータフォールモデル
 - プロトタイピングモデル
 - スパイラルモデル
 - DFD
 - E-R図
 - CUIとGUI
 - GUIで使われる部品
 - 画面設計時の留意点
 - 帳票設計時の留意点
 - コード設計のポイント
 - チェックディジット
 - 入力ミスを判定するチェック方法
 - テストの流れ
 - ブラックボックステストとホワイトボックステスト
 - テストデータの決めごと
 - トップダウンテストとボトムアップテスト
 - リグレッションテスト
 - バグ管理図と信頼度成長曲線
 - 作業範囲を把握するためのWBS
 - 開発コストの見積り
 - アローダイアグラムの書き方
 - 全体の日数はどこで見る?
 - 最早結合点時刻と最遅結合点時刻
 - クリティカルパス
 - SLA(Service Level Agreement)
 - サービスサポート
 - サービスデリバリ
 - ファシリティマネジメント
 - 代表的な言語とその特徴
 - インタプリタとコンパイラ
 - 制御構造として使う3つのお約束
 - たとえばこんな風に使う箱
 - フローチャートで使う記号
 - 試しに1から10までの合計を求めてみる
 - データの探索(二分探索法)
 - データの整列(バブルソート)
 - 配列
 - リスト
 - 木(ツリー)構造
 - キュー
 - スタック
 - シンクライアントとピアツーピア
 - オンライントランザクション処理とバッチ処理
 - スループットはシステムの仕事量
 - レスポンスタイムとターンアラウンドタイム
 - デュアルシステム
 - デュプレックスシステム
 - 平均故障間隔(MTBF:Mean Time Between Failures)
 - 平均修理時間(MTTR:Mean Time To Repair)
 - システムの稼働率を考える
 - 直列につながっているシステムの稼働率
 - 並列につながっているシステムの稼働率
 - 「故障しても耐える」という考え方
 - バスタブ曲線
 - システムに必要なお金の話
 - バックアップの方法
 - 代表的な組織形態と特徴
 - CIOとCEO
 - 取引の形態
 - カードシステム
 - SWOT分析
 - プロダクトポートフォリオマネジメント(PPM:Product Portfolio Management)
 - コアコンピタンスとベンチマーキング
 - 請負と派遣で違う、指揮命令系統
 - 著作権
 - 産業財産権
 - 労働基準法と労働者派遣法
 - 不正アクセス禁止法
 - ブレーンストーミング
 - バズセッション
 - KJ法
 - 決定表(デシジョンテーブル)
 - レーダーチャート
 - ポートフォリオ図
 - 層別
 - パレート図
 - 散布図
 - ヒストグラム
 - 管理図
 - 特性要因図
 - チェックシート
 - 費用には「固定費」と「変動費」がある
 - 損益分岐点
 - 変動費率と損益分岐点
 - 先入先出法と後入先出法
 - 貸借対照表
 - 損益計算書
 - 過去問題に挑戦!
 
5-3 ソフトウェアの分類
Chapter6 表計算ソフト
6-1 表は行・列・セルでできている
6-2 相対参照と絶対参照
6-3 関数で、集計したり平均とったり自由自在
6-4 「もし○○なら」と条件分岐するI F関数
Chapter7 データベース
7-1 DBMSと関係データベース
7-2 主キーと外部キー
7-3 論理演算でデータを抜き出す
7-4 排他制御
7-5 トランザクション管理と障害回復
Chapter8 ネットワーク
8-1 LANとWAN
8-2 プロトコルとパケット
8-3 ネットワークを構成する装置
8-4 TCP/IPを使ったネットワーク
8-5 ネットワーク上のサービス
8-6 WWW(World Wide Web)
8-7 電子メール
Chapter9 セキュリティ
9-1 ネットワークに潜む脅威
9-2 ユーザ認証とアクセス管理
9-3 コンピュータウイルスの脅威
9-4 ネットワークのセキュリティ対策
9-5 暗号化技術とディジタル署名
Chapter10 システム開発
10-1 システムを開発する流れ
10-2 システムの開発手法
10-3 業務のモデル化
10-4 ユーザインタフェース
10-5 コード設計と入力のチェック
10-6 テスト
Chapter11 システム周りの各種マネジメント
11-1 プロジェクトマネジメント
11-2 スケジュール管理とアローダイアグラム
11-3 ITサービスマネジメント
Chapter12 プログラムの作り方
12-1 プログラミング言語とは
12-2 構造化プログラミング
12-3 変数は入れ物として使う箱
12-4 アルゴリズムとフローチャート
12-5 代表的なアルゴリズム
12-6 データの持ち方
Chapter13 システム構成と故障対策
13-1 コンピュータを働かせるカタチの話
13-2 システムの性能指標
13-3 システムを止めない工夫
13-4 システムの信頼性と稼働率
13-5 転ばぬ先のバックアップ
Chapter14 企業活動と関連法規
14-1 企業活動と組織のカタチ
14-2 電子商取引(EC:Erectronic Commerce)
14-3 経営戦略と自社のポジショニング
14-4 外部企業による労働力の提供
14-5 関連法規いろいろ
Chapter15 経営戦略のための業務改善と分析手法
15-1 PDCAサイクルとデータ整理技法
15-2 グラフ
15-3 QC七つ道具と呼ばれる品質管理手法たち
Chapter16 財務会計は忘れちゃいけないお金の話
16-1 費用と利益
16-2 在庫の管理
16-3 財務諸表は企業のフトコロ具合を示す
プロフィール
きたみりゅうじ
もとは企業用システムの設計・開発、おまけに営業をなりわいとするなんでもありなプログラマ。本業のかたわらWeb上で連載していた4コマまんがをきっかけとして書籍のイラストや執筆を手がけることとなり、現在はフリーのライター&イラストレーターとして活動中。
URL:https://oiio.jp/
Twitter:@kitajirushi