すぐに使えてガンガン集客!WEBマーケティング111の技 
                    
                  
                  
                  - 山田案稜 著
 - 定価
 - 2,178円(本体1,980円+税10%)
 - 発売日
 - 2012.7.15[在庫なし] 2012.9.26
 - 判型
 - A5
 - 頁数
 - 272ページ
 - ISBN
 - 978-4-7741-5185-4 978-4-7741-5306-3
 
概要
「検索エンジン対策をうまくやればたくさん問い合わせがくるみたい!」
「最近はFacebookがいいらしいよ!」
で、何をどうすればいいの?
SEO、リスティング広告、ブログ、ソーシャルネット……あらゆる手段があるWEBマーケティングで成果を出すためのノウハウを厳選。5秒で差がつく便利技ツールから10年役立つ本質まで、これ1冊でわかります。
こんな方にオススメ
- WEBマーケティング全体の基本を知りたい方
 - WEBマーケティングを効率的にしたい方
 
目次
はじめに
第0章 集客以前の4つの原則
- 原則1 WEB集客のバリエーションを把握しよう
 - 原則2 SEOは必ずやる
 - 原則3 すぐに効果を出すにはリスティング広告を使う
 - 原則4 相場を理解して予算をまちがえない
 
第1章 最小限の労力で成果を出すSEOの技
- 1 タイトルタグを最適化して上位表示につなげる
 - 2 タグの使い方に注意して情報を整理する
 - 3 被リンクのIPを分散してSEOの効果を高める
 - 4 PageRankの効果を把握する
 - 5 PageRankを上げるには
 - 6 検索順位が急下降した時、すばやく原因を見つける
 - 7 自分のサイトのインデックス状況を調べる
 - 8 Googleにサイト情報を教えてインデックスさせる
 - 9 サイトマップを送信してインデックスしてもらう
 - 10 サイト内のタグを調整してインデックス率を高める
 - 11 インデックスされるスピードを速めるには
 - 12 SEO情報の真偽に振り回されないために
 - 13 積極的にメールを送って相互リンクを増やす
 - 14 サテライトサイトを作成して被リンクを増やす
 - 15 順位を上げるために被リンクを購入する
 - 16 オールドドメインを利用してサイトの信頼度を上げる
 - 17 検索エンジンの混乱を避ける
 - 18 競合の上位表示の条件を調べてマネする
 - 19 キーワード戦略でSEOの効果を高める
 - 20 キーワードを調整してペナルティを避ける
 - 21 クロールされやすいディレクトリ構成にする
 - 22 ディープリンクを意識してサイト全体の順位を上げる
 - 23 スマートフォンサイトのSEOで集客する
 - 24 GoogleとYahoo!のSEOの違いを理解する
 - 25 リスティング広告から使えるキーワードを探す
 - 26 無料のディレクトリ登録サービスで順位を上げる
 - 27 有料のディレクトリ登録サービスで順位を上げる
 - 28 プレスリリースを利用して被リンクを獲得する
 - 29 サイト内リンクを工夫してSEOを強化する
 - 30 1ページ1キーワードで効果的に上位表示を狙う
 - 31 ドメインオーソリティで評価を高める
 - 32 画像のalt属性でSEOの効果を高める
 - 33 WEBサイトを更新して評価を高める
 
第2章 最速で集客するためのリスティング広告の技
- 34 2社のリスティング広告のどちらが有効か検証する
 - 35 広告グループを分けて品質スコアを改善する
 - 36 品質スコアの低いキーワードは一時停止する
 - 37 入札価格を調整して費用対効果をアップさせる
 - 38 複数の広告文をテストして品質スコアを改善する
 - 39 SEOのノウハウで効果的なリスティング広告にする
 - 40 First Page Bid対策で広告を思うように表示する
 - 41 サイトリンクオプションで広告効果をアップさせる
 - 42 リマーケティング機能で追客を強化する
 - 43 市場の変化に対応して広告売上を維持する
 - 44 キャンペーンの設定をデバイスごとに最適化する
 - 45 拡張CPCを利用してコンバージョン数をアップ
 - 46 指定した予算に合わせて入札価格を自動調整する
 - 47 サブコンバージョンで効果測定をかんたんにする
 - 48 複数ランディングページでコンバージョン率を高める
 - 49 キーワード戦略を使い分け効率的に成果を出す
 - 50 キーワードツールで検索回数や競合度を予測
 
第3章 利益倍増のヒントを見つける調査の技
- 51 「SEOチェキ!」でサイトの実力を調べる
 - 52 指定したキーワードの予想アクセス数を調べる
 - 53 「Googleトレンド」でキーワードの流行を調べる
 - 54 英語版Googleトレンドで有名サイトの人気を調査する
 - 55 競合サイトのアクセス数を調査する
 - 56 検索エンジンを駆使して競合サイトを見つけ出す
 - 57 リスティング広告の結果で人気の競合サイトを調べる
 - 58 競合をリストアップして業界の競争率を割り出す
 - 59 売れ筋の商品やカテゴリは競合サイトで研究する
 - 60 「Google Analytics」で解析の手間を削減する
 - 61 「ユーザーヒート」でユーザーの動向をチェックする
 - 62 「うごくひと2」でモバイルアクセスを視覚的に解析
 - 63 「なかのひと」でアクセス元の会社をチェックする
 
第4章 アクセス・リピートを加速するブログ・メルマガの技
- 64 ブログで集客するための基本パターンを把握する
 - 65 ランキングサイトにブログを登録して人を集める
 - 66 アクセスを増やすブログ記事の書き方とは
 - 67 ブログのテーマを統一してSEOとリピーター両方を狙う
 - 68 はてなブックマーク向きのネタで瞬間アクセスを狙う
 - 69 Amebaブログの「ペタ」機能でアクセスを増やす
 - 70 読者登録でリピーターと相互リンクを獲得する
 - 71 ソーシャルメディアのボタンをブログに設置する
 - 72 ホームページにブログの更新情報を自動表示させる
 - 73 ソーシャルボタンや関連記事情報を表示する
 - 74 サイト訪問者にメールマガジン登録してもらうには
 - 75 ステップメールでメルマガ登録者をお客様にする
 
第5章 クチコミを最大化するソーシャルメディアの技
- 76 Facebookを利用した集客パターンを理解する
 - 77 Facebookのリンクを利用してSEO効果を狙う
 - 78 Facebookの「ハイライト」を知ってアクセスを増やす
 - 79 Facebookページで効果的にアクセスを増やす
 - 80 Facebook広告でユーザーを取り込む
 - 81 Facebookのウォールをブログや公式サイトに表示
 - 82 Facebookのコメント欄をブログに表示させる
 - 83 ブログ記事をTwitterやFacebookに自動で流す
 - 84 Twitterを利用した集客パターンを理解する
 - 85 TwitterリンクからSEO効果を狙う
 - 86 Twitterにリンクを埋め込んでアクセスを増やす
 - 87 Google+の仕組みを理解してアクセスを増やす
 
第6章 ツールでラクする効率化の技
- 88 「sitemap.xml Editor」でxmlサイトマップを作成
 - 89 「サイトマップメーカー」で高度なサイトマップを作成
 - 90 相互リンクチェッカーで相互リンク状況をチェック
 - 91 「ToFU2」でキーワードごとのSEOの問題点を検出
 - 92 「Dipper」を使ってサイトのアドバイスをもらう
 - 93 「DeadLink.tv」でリンク切れの状態をチェックする
 - 94 被リンクの質やサイトのオーソリティを測定する
 - 95 画像とaltタグの内容を一括チェックする
 - 96 Yahoo!の関連検索ワードを一気に抽出する
 - 97 「ohotuku.jp」で300位まで検索順位をチェックする
 - 98 「Pingdom Tools」でサイトの表示速度をチェック
 - 99 複数ワードの検索順位をまとめてチェックする
 - 100 FirefoxからSEO情報をかんたんチェックする
 - 101 「SEO Site Tools」でSEO情報をチェック
 - 102 「SEO for Chrome」でSEO情報をチェックする
 - 103 検索エンジンが自分のサイトをどう見ているか確認
 - 104 ツールでサイト構文をSEOに最適化する
 - 105 オールドドメインの内容をチェックする
 - 106 上位表示できるタイトルを自動作成する
 - 107 ライバルサイトと自社サイトの実力の違いを分析する
 - 108 ライバル会社のSEO内部施策状況を調べる
 - 109 検索エンジンランキングツールで流行語を探す
 - 110 楽天市場ランキングツールで売れ筋の商品を探す
 - 111 キーワードの組み合わせをかんたんに作成する
 
付録
- 付録1 Googleがスパム対策に本気を出した! ペンギンアップデート対策法
 - 付録2 リスティング広告の審査はサイト設計前に
 
プロフィール
山田案稜
同志社大学哲学科卒業後、消防・警察など公共系のシステムエンジニアを経て、2007年にWEBマーケティング専門会社パワービジョンを立ち上げ、中小企業から東証一部上場企業まで幅広くWEB事業のコンサルティングを手がける。これまでにアドバイスしてきた企業は200社程度。
旅行業や化粧品販売などのBtoC、士業やシステム業などのBtoBの両方で、コンテンツやシステムの見直し、SEOやリスティング広告を駆使して「年商120万円のサイトを年商13億円まで成長」「月100万円以下の広告費で1億円以上の売上を達成」など、多数の実績を持つ。また、学会のWEBサイトを広告で利益化するなどユニークなマーケティングも行っている。
著書に『Googleアドワーズ&Yahoo!リスティング広告 最速集客術 ~SEMの極意』(技術評論社)がある。
著者の山田案稜さんのホームページは以下になります。
著者の一言
本書では、競争が増すWEBマーケティングの業界の中で、「すぐに使える」集客の手法を、徹底的に実践レベルに落としこんでまとめました。ノウハウを1つ1つの“技”として分けているので、自分で取り組めそうなところ、自社の予算でも始められるところから、すぐに手をつけられるようになっています。
また、あえてそれぞれの技に重要度を3段階で割り当てています。そのため、重要な技から順番に手をつけていくこともできますし、「これは重要だ」と思い込んでいたテクニックが、じつは時代の流れの中で重要でなくなってしまったことも理解できるでしょう。
さらに本書では、高額の費用を利用しなくても使えてお財布にやさしい、かつ高いお金をとっているプロのマーケティング業者も重要視している技をたっぷり盛り込んでいます。以下のような方でも、気軽に実践することができるでしょう。
「そんな技なんて、どうせすぐに使えなくなるんでしょ」
と思うかもしれませんが、ご安心ください。今後数年先を見越し、検索エンジンの動向など、時代の流れにも特に気を使っています。
「111の技」という形で項目が分かれていますが、全体を通して読むことで、さまざまな集客方法の手段の関係や違い、WEBマーケティングの現状、今後を見据えた考え方などが身につくでしょう。「すぐに使える実践的な内容」であると同時に、読み込めば「WEB集客のうんちくが語れる」くらいに業界の考え方が身についてしまうという、贅沢な1冊になったと自負しています。
本書を読んでくれたあなたが、知人や社内の同僚に“WEB集客のセミプロコンサルタント”を名乗れるレベルになっていただけることが、筆者の願いです。