Android Studioではじめる 簡単Androidアプリ開発
- 有山圭二 著
- 定価
- 2,838円(本体2,580円+税10%)
- 発売日
- 2014.11.21[在庫なし]
- 判型
- B5変形
- 頁数
- 288ページ
- ISBN
- 978-4-7741-6998-9 978-4-7741-7044-2
概要
本書は,新しいAndroidアプリケーション開発用ソフトウェア“Android Studio”を使った入門書です。
セットアップ方法からエミュレータや実機での実行手順を説明し,さらに「天気予報」「シューティングゲーム」「迷路ゲーム」の作り方を,実際に動かせるプログラムを改良しながら作っていきます。
なお,「Android Studio Beta v0.8.14」をベースに解説しています。
こんな方にオススメ
- Androidアプリをはじめて作りたい方
- とにかくAndroidアプリを作って,実際に動作させてみたい方
目次
Chapter 1 Androidアプリ開発のはじめの一歩
- 1-1 Androidとは何かを理解する
- 1-2 開発環境の「Android Studio」を理解する
Chapter 2 Android Studioをインストールしよう
- 2-1 Java開発キットをインストールする
- 2-2 Android Studioをインストールする
- 2-3 Android Studioを起動する
Chapter 3 Android Studioをセッティングしよう
- 3-1 開発に必要なパッケージをダウンロードする
- 3-2 プロジェクトを作成する
- 3-3 エミュレーターを準備する
- 3-4 プロジェクトを実行する
- 3-5 実機でアプリを実行する
Chapter 4 新しいプロジェクトを作成しよう
- 4-1 アプリケーション名とapplicationIdを設定する
- 4-2 対応バージョンと対象のデバイスを設定する
- 4-3 生成するテンプレートを選択する
- 4-4 生成されたプロジェクトを表示する
- 4-5 プロジェクトを実行する
Chapter 5 “Hello Android!”でアプリ開発の流れを理解しよう
- 5-1 プロジェクトを作成する
- 5-2 表示内容を変更する
- 5-3 画面にボタンを追加する
- 5-4 ボタンを押したときのイベントを処理する
- 【Column】import宣言の追加
- 5-5 画像を表示する/変更する
- 5-6 シークバーを追加する
Chapter 6 Web APIで情報を取得する天気予報アプリを作ろう
- 6-1 プロジェクトを作成する
- 6-2 天気情報APIにアクセスする
- 6-3 スレッドからネットワークにアクセスする
- 6-4 スレッドからUIを変更する
- 【Column】メインスレッドとHandler
- 【Column】エラーが起きたときは?
- 6-5 AsyncTaskを使った非同期処理を実装する
- 6-6 JSONをObjectに変換する
- 6-7 天気情報を表示する
- 【Column】デザインエディターが表示された場合
- 6-8 レイアウトの見栄えを調整する
- 6-9 「読み込み中」を表示する
- 6-10 複数の天気情報を表示する
- 【Column】Androidアプリの構成
- 【Column】コードアシストを使いこなす
- 【Column】ViewとLayout
Chapter 7 障害物や穴を飛び越えるアクションゲームを作ろう
- 7-1;プロジェクトを作成する
- 7-2 画像(自機)を表示する
- 7-3 地面を表示する
- 7-4 自機の表示をクラスに分割する
- 7-5 自機を落下させる
- 7-6 落下した自機を地面に着地させる
- 7-7 タッチに反応してジャンプする
- 【Column】ジャンプと落下
- 7-8 ステージを移動する
- 7-9 SurfaceViewに置き換える
- 7-10 地面を続けて表示する
- 7-11 ゲームオーバーを設定する
- 7-12 当たり判定を調整する
- 7-13 穴を追加する
- 7-14 ジャンプ中の自機の表示を変更する
- 7-15 ジャンプパワーゲージを表示する
- 7-16 処理などを改善する
- 【Column】Activityのライフサイクル
Chapter 8 スコアによって難易度が変わるシューティングゲームを作ろう
- 8-1 プロジェクトを作成する
- 8-2 画像を表示する
- 8-3 敵のミサイルを追加する
- 8-4 SurfaceViewに置き換える
- 8-5 弾を発射する
- 8-6 当たり判定を追加する
- 8-7 スコアの表示を追加する
- 8-8 ゲームオーバーを追加する
- 8-9 バイブレーションさせる
- 8-10 都市を導入する
- 8-11 ゲームの難易度を上げる
- 8-12 処理などを改善する
- 【Column】API Level
Chapter 9 端末の傾きで玉を移動する迷路ゲームを作ろう
- 9-1 プロジェクトを作成する
- 9-2 ボールを表示する
- 9-3 加速度センサーから情報を取得する
- 9-4 センサーの情報を安定させる
- 【Column】センサーとローパスフィルター
- 9-5 センサーに連動させてボールを動かす
- 9-6 背景にマップを表示する
- 9-7 迷路の生成処理を実装する
- 【Column】迷路生成アルゴリズム
- 9-8 ボールと壁の当たり判定を導入する
- 9-9 当たり判定の処理を効率化する
- 9-10 ボールの大きさを調整する
- 9-11 スタートとゴールを設定する
- 9-12 ゴールを判定する
- 9-13 ゴール時に次のステージを表示する
- 9-14 穴の概念を導入する
- 9-15 処理などを改善する
プロフィール
有山圭二
大阪市のソフトウェア開発会社(有)シーリスの代表。Androidアプリの開発は,2007年11月にAndroidが発表された当時から手がけている。Androidアプリケーションの受託開発や,Androidに関するコンサルティングの傍ら,技術系月刊誌への記事執筆。また,AOSP(Android Open Source Project)のコントリビューターとして活動している。著書に『Android Hacks』(共著,O'Reilly Japan 刊)や『Effective Android』(共著,インプレスジャパン 刊)がある。最近では,Google Glass やAndroid Wear など,ウェアラブルデバイス関連の分野でも活動中。