Software Design plus_養成読本 Dockerエキスパート養成読本 [活用の基礎と実践ノウハウ満載!]
- 杉山貴章,大瀧隆太 / takipone,Yugui(ゆぐい(ゆうきそのだ)),中津川篤司,前佛雅人,松原豊,米林正明,松本勇気 著
- 定価
- 2,178円(本体1,980円+税10%)
- 発売日
- 2015.6.18[在庫なし] 2015.6.27
- 判型
- B5
- 頁数
- 112ページ
- ISBN
- 978-4-7741-7441-9 978-4-7741-7464-8
サポート情報
概要
Dockerは、アプリケーションの開発・配布・実行のための、オープンソース・コンテナ型仮想化技術です。2013年の登場以来、重要なITインフラ技術として、エンジニアから、そしてITベンダから最重要視されるようになりました。本書では、Dockerをソフトウェア開発・運用で活用するために知っておきたい基礎と実践のための知識をわかりやすくまとめてお届けします。まだまだその導入にあたっては試行錯誤の側面もありますが、まずは本書で、その概要と最新動向はもとより、現場で活用するためのノウハウを習得してみてください。
こんな方にオススメ
- Dockerに関心のあるインフラエンジニア、アプリケーション開発者
目次
- 巻頭記事〜
進むエコシステムの形成と今後の課題
Dockerプラットフォームがもたらすもの
基本編〜
Docker Engine、Dockerfile、Kubernetes
ゼロから始めるDocker入門
- 第1 章〜
インストールと基本的な使い方
Docker Engineの基礎知識 - 第2 章〜
記述方法とDockerイメージの作成
Dockerfileの基礎知識 - 第3 章〜
Dockerコンテナによる分散システムの管理・運用の要
Kubernetes実践入門
実践編〜
開発/運用でどう使うか
Docker実践活用術
- 第1 章〜
開発チーム/社内/独自PaaS
[開発者のための] 試してわかる Docker 活用術 - 第2 章〜
Dockerfile、docker build、Vagrant、Packer、Terraform
Dockerによる環境構築の自動化入門 - 第3 章〜
Dockerを使ったOSS CIツール
[ビルドとテストを自動化] Drone入門 - コラム:Dockerの活用と今後の期待
- 第4 章〜
実運用に至った箇所、至らなかった箇所
Gunosyが本気で試したDocker 投入・検証記
プロフィール
杉山貴章
有限会社オングス所属。Javaやシェルスクリプトによるソフトウェア開発を手がけるかたわら、プログラミング関連書籍やIT系雑誌記事、ニュース記事などの執筆などを行っている。著書に『正規表現書き方ドリル』(2010年、技術評論社)、『図解クラウド 仕事で使える基本の知識』(2011年、技術評論社)などがある。
大瀧隆太 / takipone
企業のAWS導入支援に従事する傍ら、Infrastructure as CodeやImmutable Infrastructureなどいかにインフラエンジニアがスケールするかサービスおよびツールを日夜ウォッチしている。普段は会社の技術ブログ(http://dev.classmethod.jp/author/otaki-ryuta/)で情報をアウトプットしている。
Yugui(ゆぐい(ゆうきそのだ))
Ruby 1.9.1および1.9.2のリリースとメンテナンスを担当したが、この頃はもっぱらgolangでバックエンドシステムや基盤システムを書いている。最近のお気に入りはgRPC。著書に『初めてのRuby』(2008年、オライリー・ジャパン)がある。
中津川篤司
オープンソース・ソフトウェアを毎日紹介するブログMOONGIFT運営。B2B向けECシステム開発、ネット専業広告代理店のシステム担当を経た後、独立。多数のWebサービスの企画、開発およびコンサルティングを行う。2013年より法人化。
前佛雅人
運用や監視の自動化・効率化のための技術を追い求める日々。最近はHashiCorp推し。趣味でオープンソースの検証やドキュメントを翻訳するのが密かな楽しみ。共著書に『OpenStackクラウドインテグレーション』(2015年、翔泳社)がある。
松原豊
Abby CTO。Lisper。インフラ、サーバーサイド、クライアントサイドなど全般的にこなす。基本、働きたくない、楽したい派。共著書に「Docker入門(2014年、技術評論社)」などがある。
米林正明
バスケットボールとラーメンが大好きです。著書に『Docker入門』(2014年、技術評論社)、『Facebook発 新プログラミング言語「Hack」スタートアップガイド』(2014年、技術評論社)、『Javaルールブック』(2011年、技術評論社)など。
松本勇気
Gunosy開発本部執行役員。iOSやAndroid、Web、API、インフラ開発を担当し、現在は開発本部における、アプリ、サービスの企画・開発、マネジメントを担当している。社内ではDockerやGo言語を始めとする新技術の導入も促進。