Slack入門 [ChatOpsによるチーム開発の効率化]
- 松下雅和,小島泰洋,長瀬敦史,坂本卓巳 著
 - 定価
 - 2,178円(本体1,980円+税10%)
 - 発売日
 - 2016.6.28[在庫なし]
 - 判型
 - A5
 - 頁数
 - 208ページ
 - ISBN
 - 978-4-7741-8238-4 978-4-7741-8292-6
 
概要
いま最も注目を集めるチャットコミュニケーションツールSlackの解説書です。
Slackが人気の背景には、さまざまなサービスと連携してソフトウェア開発を効率化できるツールとしてエンジニアから高い評価を得たことにあります。Slackは親しみやすいUIとチャットコミュニケーションを活性化させる工夫がたくさんあり、いまやエンジニアだけでなく多くのビジネスユーザを獲得しています。コミュニケーションプラットフォームのデファクトスタンダードになりつつあると言っても過言ではありません。
本書では「ChatOps」というソフトウェア開発におけるタスク管理の考え方に触れ、はじめてSlackを利用する方に向けて基本操作をじっくり解説します。さらにボットツール(Hubot)と連携したタスクの自動化やCIツールと連携したアプリの開発方法を紹介しています。この1冊にSlackの基礎から実践的な利用方法がまとまっています。
こんな方にオススメ
- エンジニア全般
 
目次
第1章 Slackをはじめよう
- 1.1 Slackとは何か
 - 1.2 Slackの基本
 - 1.3 Slackの導入
 - 1.4 Slackで実現するChatOps
 
第2章 Slackの機能を徹底解説
- 2.1 Slackの利用環境
 - 2.2 メッセージボックス
 - 2.3 メッセージやファイルの操作
 - 2.4 チャンネルの操作
 - 2.5 検索
 - 2.6 個人設定
 - 2.7 チーム設定
 - 2.8 App Directory
 - 2.9 有料プラン
 - 2.10 そのほかの便利な機能
 
第3章 Slack APIの活用
- 3.1 Slack APIとは
 - 3.2 Incoming WebHooks
 - 3.3 Outgoing WebHooks
 - 3.4 Slash Commands
 - 3.5 Bot Users
 - 3.6 Web API
 - 3.7 Real Time Messaging API
 - 3.8 APIの特長と利用シーン
 
第4章 代表的な連携ツールHubot
- 4.1 Hubotとは
 - 4.2 Hubotの導入
 - 4.3 Hubotプロジェクトの作成
 - 4.4 プロジェクトディレクトリ構成
 - 4.5 代表的なホスティング例:Heroku
 - 4.6 Hubotのしくみ
 - 4.7 Hubotスクリプト/メッセージの受信・応答
 - 4.8 Hubotスクリプト/ Webサーバーとしてエンドポイントを実装
 - 4.9 Hubotスクリプト/ 外部WebサーバーなどにHTTPリクエストを送信
 - 4.10 Hubotスクリプト/任意のデータを永続化
 
第5章 CIツールとの連携
- 5.1 SlackとCI(継続的インテグレーション)
 - 5.2 Slackを中心としたCIの実践
 - 5.3 サンプルプロジェクトの作成
 - 5.4 GitHubのセットアップ
 - 5.5 CircleCIのセットアップ
 - 5.6 自動テストによるコード品質の担保
 - 5.7 検証用アプリの自動配布
 - 5.8 ユーザーフィードバックの可視化