情報処理安全確保支援士試験
                    平成30年度【春期】【秋期】情報処理安全確保支援士 合格教本   
                    
                  
                  
                  
                  - 岡嶋裕史 著
 - 定価
 - 3,168円(本体2,880円+税10%)
 - 発売日
 - 2017.12.13[在庫なし] 2017.12.18
 - 判型
 - A5
 - 頁数
 - 680ページ
 - ISBN
 - 978-4-7741-9316-8 978-4-7741-9515-5
 
概要
難関試験「情報処理安全確保支援士」対策の参考書。注目が高まるセキュリティ分野の幅広い知識を、NHKでおなじみの岡嶋裕史氏が解説。平易な言葉で分かりやすい午前知識解説に、豊富な午後問題の実例と午後問題対策必須のネットワークの詳細解説を掲載、強力な問題対策に仕上がっています。付属CD-ROM収録の学習ソフトでは、午前I・II問題を用意、自己採点機能も付いて、苦手克服や直前対策に役立ちます。
こんな方にオススメ
- 情報処理安全確保支援士試験を受験される方
 
目次
- 受験のてびき
 - 付属CD-ROMの使い方と注意事項
 
第Ⅰ部 知識のまとめ―午前Ⅱ、午後Ⅰ・Ⅱ問題対策―
- 午前問題の出題
 
第1章 セキュリティの基礎
- 1.1 情報セキュリティとは
 - 1.2 リスクの発生
 - 1.3 脅威の種類
 - 1.4 攻撃者
 - 1.5 脆弱性の種類
 - 1.6 リスクマネジメント
 - 1.7 リスクアセスメント①取組み方法の策定
 - 1.8 リスクアセスメント②リスク評価の実際
 - 1.9 リスク対応
 - 1.10 情報収集と共有
 - 章末問題
 
第2章 脅威とサイバー攻撃の手法
- 2.1 さまざまなサイバー攻撃の手法
 - 2.2 不正アクセス
 - 2.3 バッファオーバフロー
 - 2.4 パスワード奪取
 - 2.5 セッションハイジャック
 - 2.6 盗聴
 - 2.7 なりすまし
 - 2.8 DoS攻撃
 - 2.9 Webシステムへの攻撃
 - 2.10 スクリプト攻撃
 - 2.11 DNSキャッシュポイズニング
 - 2.12 標的型攻撃
 - 2.13 その他の攻撃方法
 - 2.14 コンピュータウイルス
 - 2.15 コンピュータウイルスへの対策
 - 章末問題
 
第3章 セキュリティ技術――対策と実装
- 3.1 ファイアウォール
 - 3.2 シングルサインオン
 - 3.3 WAF
 - 3.4 DMZ
 - 3.5 その他のファイアウォール
 - 3.6 リモートアクセス
 - 3.7 VPN
 - 3.8 IPsec
 - 3.9 IDS
 - 3.10 IPS
 - 3.11 不正データの排除
 - 3.12 プレースホルダ
 - 3.13 信頼性の向上①RASIS
 - 3.14 信頼性の向上②耐障害設計
 - 3.15 信頼性の向上③バックアップ
 - 3.16 信頼性の向上④新しいバックアップ技術
 - 3.17 ネットワーク管理技術
 - 3.18 セキュアOS
 - 3.19 クラウドとモバイル
 - 章末問題
 
第4章 セキュリティ技術――暗号と認証
- 4.1 セキュリティ技術の基本
 - 4.2 暗号①暗号化の考え方
 - 4.3 暗号②共通鍵暗号方式
 - 4.4 暗号③公開鍵暗号方式
 - 4.5 認証①認証システム
 - 4.6 認証②ワンタイムパスワード
 - 4.7 認証③パスワード運用の注意
 - 4.8 認証④認証の強化方法
 - 4.9 認証⑤ディジタル署名
 - 4.10 認証⑥PKI(公開鍵基盤)
 - 4.11 認証⑦認証サーバの構成
 - 4.12 認証⑧SSL/TLS
 - 4.13 認証⑨新しい認証方式
 - 章末問題
 
第5章 セキュリティマネジメント
- 5.1 情報セキュリティポリシ
 - 5.2 ISMSの運用
 - 5.3 ISMS審査のプロセス
 - 5.4 セキュリティシステムの実装
 - 5.5 セキュリティシステムの運用
 - 5.6 サービスマネジメント
 - 5.7 セキュリティ教育
 - 5.8 セキュリティインシデントへの対応
 - 5.9 システム監査
 - 章末問題
 
第6章 ソフトウェア開発技術とセキュリティ
- 6.1 システム開発のプロセス
 - 6.2 ソフトウェアのテスト
 - 6.3 システム開発技術
 - 6.4 プロジェクトマネジメント
 - 6.5 セキュアプログラミング①C/C++
 - 6.6 セキュアプログラミング②Java
 - 6.7 セキュアプログラミング③ECMAScript
 - 章末問題
 
第7章 ネットワークとデータベース
- 7.1 ネットワークの基礎
 - 7.2 TCP/IP
 - 7.3 IPアドレス
 - 7.4 ポート番号
 - 7.5 LAN間接続装置①物理層
 - 7.6 LAN間接続装置②データリンク層
 - 7.7 LAN間接続装置③ネットワーク層
 - 7.8 アドレス変換技術
 - 7.9 アプリケーション層のプロトコル
 - 7.10 無線LAN
 - 7.11 データベースモデル
 - 7.12 データベースマネジメントシステム
 - 7.13 SQL
 - 章末問題
 
第8章 国際標準・法務
- 8.1 国際標準とISMS
 - 8.2 国内のガイドライン
 - 8.3 法令
 - 章末問題
 
第Ⅱ部 長文問題演習―午後Ⅰ・Ⅱ問題対策―
- 午後問題の出題
 - 午後問題で知っておくべきネットワーク
 
午後Ⅰ問題の対策
- 1 パケットログ解析
 - 2 標的型攻撃
 - 3 アプリケーション開発時の脆弱性対策
 - 4 Javaプログラミング
 - 5 スマホアプリのセキュリティチェック
 - 6 プロキシサーバによるマルウェア対策
 - 7 パブリッククラウドサービス
 
午後Ⅱ問題の対策
- 1 ISMS認証の維持と対処
 - 2 公開鍵基盤の構築
 - 3 公開サーバの情報セキュリティ対策
 - 4 スマホを利用したリモートアクセス環境
 
- 索引
 
別冊付録 高度試験共通 午前Ⅰ確認問題集
プロフィール
岡嶋裕史
中央大学大学院総合政策研究科博士後期課程修了。博士(総合政策)。富士総合研究所、関東学院大学准教授、同大学情報科学センター所長を経て、中央大学総合政策学部准教授。ISMS審査員補、ネットワークスペシャリスト、情報セキュリティアドミニストレータ、第一種情報処理技術者、その他。
【著書】「ITパスポート合格教本」「情報セキュリティマネジメント合格教本」「ネットワークスペシャリスト合格教本」(技術評論社)、「ネットワーク社会経済論」(紀伊國屋書店/共著)、「セキュリティはなぜ破られるのか」(講談社)ほか多数。