ゼロからわかる Linux Webサーバー超入門[Apache HTTP Server対応版]

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補足情報

ブリッジアダプターで接続できないケース

(2020年2月10日更新)

セキュリティソフトウェアの設定などによって、書籍で紹介しているブリッジアダプター接続だとHTTPによる通信が失敗する場合があります。暫定的な対処となりますが、以下にNAT+ポートフォワーディングで書籍中の操作を行う方法を解説します。

  1. P.43(2-3-3)のStep 9を参考にVirtual Boxのマシン(書籍ではYellow)の設定を開き、ネットワークをクリックする
  2. ネットワークでアダプター1の「割り当て」を「NAT」に変更
  3. ネットワークで「高度」→「ポートフォワーディング」をクリックしてポートフォワーディングルール画面を開く。
  4. ポートフォワーディング画面の最上段のルールをホストポート「2143」ゲストポート「22」に設定して「OK」をクリック。その後ネットワーク画面で「OK」をクリックして設定完了。
  5. 設定完了後Yellowを起動

なお、NAT+ポートフォワーディングを用いた場合、書籍中のP.147 「5-4-1 Tera Termで実際に接続してみよう」の操作が一部異なります。下記手順を参考にしてください。

  1. Tera Termを起動して新しい接続設定でホスト「localhost」TCPポート「2143」でssh接続
  2. ユーザー名とパスワードを入力して接続確立
    1. ネットワーク接続の不具合については、同じく補足情報の「ネットワーク接続が起動していないケース」も参考にしてください。

      ネットワーク接続が起動していないケース

      (2019年10月10日更新)

      ネットワーク接続が行われず、yumによるパッケージのアップデートやインストールに失敗する場合があります。 下記のコマンドでネットワークの状態が確認できます。nmcliはCentOSのネットワーク関連のコマンドです。

      
      nmcli device status
      
      

      いくつかネットワークデバイスの状態が表示されます。このとき「loではないデバイス(enp0s3などの名前)」のstate欄を確認します。disconnectedとなっていれば切断されています。 切断されている場合、下記のコマンドで接続できます。

      
      nmcli connection up 「loではないデバイスの名前」
      
      

      以後も再起動後など接続が確立しない場合、下記コマンドを実行するとネットワークコネクションが自動で接続されます。

      
      nmcli connection mod 「loではないデバイスの名前」 connection.autoconnect "yes"
      
      

      P.38 #2-3-2 ダウンロードページが書籍と違う場合

      (2019年10月10日更新)

      CentOS 8の公開に伴い、書籍で紹介している手順でCentOS 7がダウンロード・インストールできなくなりました。 下記のURLを直接開き、URLのリストのなかで一番上にあるものをクリックします。

      その後、ファイル一覧ページが開かれるので、「CentOS-7-x86_64-DVD-1908.iso 」などDVDの文字が含まれた「.iso」の拡張子のファイルをクリックしてダウンロードしてください。以後は書籍のP.39と同様の操作です。

お詫びと訂正(正誤表)

本書の以下の部分に誤りがありました。ここに訂正するとともに、ご迷惑をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。

(2019年10月10日最終更新)

P.49 #2-3-5 Step6のネットワーク設定における自動起動の設定

本来、ネットワーク設定時にネットワークへの自動接続設定を行うべきでしたが設定が行われていませんでした。
[完了]をクリックする前に下記手順をお試しください。

最後に左上の[完了]をクリックしてください。
その後[設定]をクリックして、設定画面で[全般]→[この接続が利用可能になったときは自動的に接続する]をクリックしてチェックを付け、[保存]をクリックします。最後に左上の[完了]をクリックしてください。

(以下2019年6月7日更新)

P.200 # 7-2-3のPHPの設定ファイルを見るコマンド

cat /etc/httpd/conf.modules.d/10-php.conf


cat /etc/httpd/conf.d/php.conf

P.201 # 7-2-3のApacheを再起動させるコマンド

yum restart httpd


systemctl restart httpd

(以下2018年11月14日更新)

P.81 # 3.2.7の「やってみよう 「/tmp」ディレクトリにある「peanut2.txt」ファイルを移動してみよう」内の最初の実行例2段目


mv /tmp/peanut2.txt /root/peanut3.txt


mv /tmp/peanut.txt /root/peanut3.txt

P.82 # 3.2.7の「やってみよう 「/tmp」ディレクトリにある「peanut2.txt」ファイルを移動してみよう」内の最初の実行例

ディレクトリをコピーすべき個所で誤ってファイルコピーの例を掲載していました。


mv /tmp/nuts2.txt /root
mv /tmp/nuts2.txt /root/nuts3


mv /tmp/nuts2 /root
mv /tmp/nuts /root/nuts3

P.82 # 3.2.7の「やってみよう 「/tmp」ディレクトリにある「peanut2.txt」ファイルを移動してみよう」内のコマンド例の説明文

「/tmp」ディレクトリにある「peanut2.txt」ファイルを移動する場合
「/tmp」ディレクトリにある「nuts2」ディレクトリを移動する場合