伝わるメール術 だれも教えてくれなかったビジネスメールの正しい書き方
- 平野友朗 著
- 定価
- 1,298円(本体1,180円+税10%)
- 発売日
- 2019.2.16
- 判型
- 四六
- 頁数
- 160ページ
- ISBN
- 978-4-297-10410-8 978-4-297-10411-5
サポート情報
概要
もうメールで悩まない! 伝わるメールがすぐ書ける
メールを書いていてなかなか内容がまとめられず時間がかかる,ついつい長いメールになってしまう,メールが原因でトラブルに発展してしまった……。
メールを簡潔にミスなく送るにはどうすればいいのか?
実は,こういったメールの問題点は技術を身につければ解決します。
本書のテクニックを身に着けて,伝わるメールをすばやく,正確に,簡潔に書く技術を身につけましょう。
こんな方にオススメ
- ビジネスメールの作成がなかなか進まず時間がかかる方
- メールの文章がなかなか伝わらない方
- ビジネスメールを書き始めた新社会人
目次
第1章 正しく伝わるメールが書ける基礎知識 ずっと使えるメールの書き方・考え方
- 01 用件はタイトルだけですべて伝える
- 02 タイトルで相手の読み方をコントロール
- 03 仕事を前に進める 見やすいメール本文のルール
- 04 メール本文の「型」は1 つしかない
- 05 宛名はいちいち考えない
- 06 挨拶・名乗りは定番パターンでOK
- 07 メールの書き出しでもう悩まない!
- 08 結びの挨拶は3 パターン覚えるだけ
- 09 メール署名の正解
- 10 伝わらないメールはなぜ生まれる?
第2章 レイアウトや言葉選びに注目 読みやすい,わかりやすいメール文章術
- 11 メールの見た目にトコトンこだわる
- 12 読みやすいメールの3 大原則
- 13 書き始める前に考えておくべきこと
- 14 全部載せメールはお腹一杯 必要なことを必要な分だけ
- 15 漢字だらけの文章は読みづらい
- 16 相手が理解できる言い回しをつかう
- 17 読み手を置いてきぼりにするフレーズを避ける
- 18 曖昧な言葉はつかわない
- 19 丁寧すぎるメールは違和感を生む
- 20 クッション言葉 つかいこなして印象UP
- 21 「思います」で逃げない
- 22 「させていただく」は多用しない
- 23 無駄な言葉をカットしてメールをシンプルに
- 24 違和感に気付けるか? 言葉の感覚を磨く
第3章 トラブルを未然に防ぐ メールの10大ミスをなくせばうまくいく
- 25 宛先の間違いで情報流出!? 安全に送るには
- 26 誤字脱字があると印象の悪いメールに
- 27 書きかけ送信のうっかりミスを防ぐ
- 28 添付ファイルの付け忘れを防ぐためのルール
- 29 名前間違いは失望につながる
- 30 言葉づかいの間違いで違和感のあるメール
- 31 文章が曖昧で伝達ミスが発生
- 32 文章が長くて頭に入ってこない
- 33 メールの返信が遅いとギクシャク
- 34 返事がもらえないのはタイトルに問題あり
第4章 ルールを作れば迷いがなくなる マイルールで効率アップ
- 35 メールは1日に3回チェックで十分
- 36 お礼のメールはその日のうちに
- 37 メールは夜に送らない
- 38 メールの「締め切り」を常に意識する
- 39 期限を守れなくても対応次第で挽回できる
- 40 期限を守れない人への対処法
- 41 メールのやりとりで「無視した」と思われないために
- 42 メール処理は空いた時間を有効活用
- 43 退社時には未読・未処理メールをゼロにする
- 44 考えるな! 届いたものから処理!
- 45 メールは削除しない
- 46 メールの振り分けをやめよう
- 47 メールに頼り切らず 電話も足もつかう
- 48 メールでうまく伝える自信がないときは口頭で
- 49 電話とメールの多重作戦
- 50 嫌な予感がしたらメールで一報入れる
第5章 さらに上を目指す! 一歩先の高速メール処理
- 51 多い? 少ない? メールの見える化
- 52 読まないメールは解除する
- 53 不要なCC メールと戦う
- 54 必要だけど読まなくてよいメールの既読スルー術
- 55 意外と知らない TO・CC・BCC の正しい役割
- 56 CC とBCC のリスク満載なNG ケース
- 57 メールを転送するときは「なぜ」を書く
- 58 メールの処理速度は入力速度次第
- 59 会社名・人名・製品名の誤入力を減らす
- 60 知って得する単語登録例
- 61 メールは書かない コピペで完成
- 62 書き換えずに済む文章パーツを持つ
- 63 部分引用で入力文字数を減らす
プロフィール
平野友朗
筑波大学卒。広告代理店勤務を経て,2003年にメルマガコンサルタントとして独立。現在は,ビジネスメールの教育・改善の第一人者として活躍。メールに関するメディア掲載1000回以上,著書28冊。官公庁,企業,団体,学校へのビジネスメール講演・研修やコンサルティングは年間100回を超える。スキルアップから営業,効率化まで幅広いテーマの指導を行う。近著に『図解でわかる! メール営業』 (秀和システム),『仕事が速い人はどんなメールを書いているのか』(文響社)。他著書,監修書多数。
株式会社アイ・コミュニケーション:http://www.sc-p.jp/
一般社団法人日本ビジネスメール協会:http://businessmail.or.jp/
ビジネスメールの教科書:https://business-mail.jp/