まなびのずかん
親子でかんたん スクラッチプログラミングの図鑑【Scratch 3.0対応版】
- 松下孝太郎,山本光 著
- 定価
- 2,948円(本体2,680円+税10%)
- 発売日
- 2019.7.16 2019.7.19
- 判型
- B5
- 頁数
- 192ページ
- ISBN
- 978-4-297-10686-7 978-4-297-10687-4
概要
好評の『スクラッチプログラミングの図鑑』のスクラッチ3.0対応版です。ブラウザから公式サイトにアクセスして使うオンライン版と、Scratchデスクトップをインストールして使うオフライン版の両方に対応しています。スクラッチは、小学生からのプログラミング教育が本格化しているなか、はじめての言語として人気です。子供にプログラミングを学ばせたい親や、教材として使用したい先生に注目されています。本書は「まなびのずかん」シリーズとして、スクラッチによるゼロからのプログラミングをビジュアルふんだんの図鑑形式で解説。小学生でも始められる基礎的なところから、大人もうなる本格的なプログラミングまで扱っています。また、数学、国語、社会、音楽など教科をテーマにした章も設けており、先生や親がプログラミング教育を見据えた教材として使用することもできます。総ルビとなっており、本書1冊で永くご使用いただけます。
こんな方にオススメ
- ゼロからはじめたい親子、教材として使いたい先生
目次
1章 プログラミングとは
- 1 プログラムって何? プログラミングって何?
- 2 プログラムは何で作るの?
- 3 プログラムはどうやって使うの?
- 4 スクラッチを知ろう
- 5 スクラッチの画面を知ろう
- 6 スクラッチを使ってみよう
- 7 作ったプログラムを保存しよう
- 8 保存したプログラムを再開しよう
2章 プログラミングの基本をマスターしよう
- 1 キャラクターを動かしてみよう
- 2 動かす量を変えてみよう
- 3 キャラクターの向きを変えてみよう
- 4 複数の動きを組み合わせてみよう
- 5 キャラクターの大きさを変えてみよう
- 6 キャラクターの色を変えてみよう
- 7 コスチュームを変えてみよう
3章 プログラミングの世界を楽しもう
- 1 複数のキャラクターを表示させてみよう
- 2 複数のキャラクターを同時に動かしてみよう
- 3 キャラクターを作ってみよう
- 4 キャラクターの保存と読み込みをしてみよう
- 5 写真を読み込んで加工してみよう
- 6 音を鳴らしてみよう
4章 かんたんなゲームを作ってみよう
- 1 ゲームの内容を考えよう
- 2 画面の背景を決めよう
- 3 キャラクターと役割を決めよう
- 4 プログラミングの最初に知っておこう
- 5 宇宙船を動かすスクリプトを作ろう
- 6 タマを撃つスクリプトを作ろう
- 7 ロボットを動かすスクリプトを作ろう
- 8 点数を表示しよう
- 9 自分なりの工夫をしてみよう
5章 ミニゲームの作り方を学ぼう
- 1 マウスをおいかけるゲーム
- 2 キーボードでスプライトを動かそう
- 3 でたらめを楽しもう
- 4 数をあつかうゲーム
- 5 音をあつかうゲーム
6章 本格的なゲームを作ろう
- 1 ゲームの内容を考えよう
- 2 迷路ステージを用意しよう
- 3 迷路の中を移動させよう
- 4 オープニングを作ろう
- 5 ゲームを改良しよう
7章 教材を作ってみよう
- 1 絵本を作ってみよう(国語)
- 2 計算ドリルを作ってみよう(算数)
- 3 月の満ち欠けのしくみ(理科)
- 4 名勝案内を作ろう(社会)
- 5 名画を鑑賞しよう(図工)
- 6 曲を作ってみよう(音楽)
8章 アルゴリズムを学ぼう
- 1 リストと乱数を知ろう
- 2 目的の数を探してみよう
- 3 成績判定をしてみよう
- 4 最大値を探してみよう
- 5 数を並べ替えてみよう
付録
- 1 Scratchデスクトップのインストールと実行
- 2 スクラッチへの参加登録とサインイン
- 3 サインインして広がるスクラッチの世界
プロフィール
松下孝太郎
神奈川県横浜市生
横浜国立大学大学院工学研究科人工環境システム学専攻博士後期課程修了 博士(工学)
現在、東京情報大学 総合情報学部 教授
画像処理、コンピュータグラフィックス、教育工学等の研究に従事。
教育面では、子どもやシニアを対象とした情報教育にも注力しており、サイエンスライターとしても執筆活動および講演活動を行っている。
山本光
神奈川県横須賀市生
横浜国立大学大学院環境情報学府情報メディア環境学専攻博士後期課程満期退学
現在、横浜国立大学 教育学部 教授
数学教育学、離散数学、教育工学等の研究に従事。
教育面では、教員養成や著作権教育にも注力しており、サイエンスライターとしても執筆活動および講演活動を行っている。