作る、できる/基礎入門
改訂新版 電子工作の素
- 後閑哲也 著
- 定価
- 3,278円(本体2,980円+税10%)
- 発売日
- 2021.10.30 2021.10.26
- 判型
- B5
- 頁数
- 384ページ
- ISBN
- 978-4-297-12409-0 978-4-297-12410-6
概要
部品の知識、回路図の読み方、ブレッドボードの使い方、表面実装部品のはんだ付けの仕方、デジタルマルチメータの使い方、工作道具の使い方から、加工、製作まで詳しく解説しています。工作名人のテクニックとノウハウを満載した、実際に使うための「道具」としての書物です。電子工作の素がぎっしり詰まっています。
改訂版では、シングルボードコンピュータ、マイコンボードの中でも特に人気の、micro:bit、Arduino、Raspberry Piをとりあげ、使い方から活用方法、製作例まで詳しく解説してあります。
入門者にもやさしく、もちろんホビーユーザ、学生、エンジニアにも満足できる一冊です。
こんな方にオススメ
- 電子工作をいろはから学びたい方、困ったときのガイドブックを探している方、ホビーユーザ、工学系の学生
目次
第1章 電子工作の常識
- 1-1 「電子工作」ってなに?
- 1-2 回路図の見方・書き方
- 1-3 電源とグランドのノウハウ
- 1-4 回路図に描いてないこと
第2章 電子部品の知識
- 2-1 電子部品の使い方
- 2-2 抵抗器(レジスタ)
- 2-3 コンデンサ
- 2-4 ダイオード
- 2-5 トランジスタと電界効果トランジスタ(FET)
- 2-6 アナログIC
- 2-7 デジタルIC
- 2-8 光関連半導体部品
- 2-9 発振素子とフィルター素子
- 2-10 センサとアクチュエータ
- 2-11 リレー
- 2-12 コイルとトランス
- 2-13 コネクタとソケット
- 2-14 スイッチ
- 2-15 その他の部品
第3章 設計の仕方の基礎
- 3-1 トランジスタ回路の設計法
- 3-2 オペアンプ回路の設計法
- 3-3 デジタル回路の設計法
- 3-4 電源回路の設計法
第4章 自作のノウハウ
- 4-1 回路の組み立ての方法
- 4-2 ブレッドボードの使い方
- 4-3 電子工作用の設計ツール
- 4-4 プリント基板の自作法
- 4-5 組み立て方のノウハウ
- 4-6 測定器の使い方
- 4-7 動作チェックのノウハウ
第5章 シングルボードコンピュータ、マイコンボードを使う
- 5-1 シングルボードコンピュータ、マイコンボードとは
- 5-2 micro:bitの活用
- 5-3 Arduinoの活用
- 5-4 Raspberry Piの使い方
第6章 製作例
- 6-1 DSPラジオの製作
- 6-2 実験用電源の製作
- 6-3 Arduino活用IoTセンサの製作
- 6-4 ラズパイでインターネットラジオの製作
- 6-5 ラズパイ活用IoTセンサの製作