Spring Framework 超入門 ~やさしくわかるWebアプリ開発~
- 株式会社フルネス 樹下雅章(きのしたまさあき) 著
- 定価
- 3,058円(本体2,780円+税10%)
- 発売日
- 2021.11.26 2021.11.22
- 判型
- B5
- 頁数
- 288ページ
- ISBN
- 978-4-297-12429-8 978-4-297-12430-4
概要
Spring Framework はJava開発におけるオープンソースのWebアプリケーションフレームワークです。Spring Frameworkの登場で現代的なWebアプリケーション開発環境が整い、近年再び注目されています。本書は、Spring Frameworkの最新のバージョン5.3に対応し、1章~8章までで「Webアプリケーション開発で必要なWebの知識」「データ操作の方法」「MVCモデルの開発方法」など基本的なことが学べます。また、9章~12章で実際にアプリを作成する方法を解説しているので、Webアプリケーション開発の一連の流れが学べます。近年需要が高まっているセミナーや研修でも利用できます。
こんな方にオススメ
- Spring Frameworkの概要を知りたい人
- Spring Frameworkを利用したWebアプリ開発に興味がある人
目次
1章 Spring Frameworkを知ろう
- 1-1 Spring Frameworkの全体像を知ろう
- 1-2 開発環境の構築をしよう(Java)
- 1-3 開発環境の構築をしよう(IDE)
- 1-4 開発環境の構築をしよう(PostgreSQL)
2章 基礎知識を身に付けよう
- 2-1 Javaの基礎知識を復習しよう
- 2-2 Webアプリケーション作成の必須知識を確認しよう
- 2-3 開発で使用する便利なライブラリとツールを知ろう
3章 Spring Frameworkのコア機能を知ろう
- 3-1 Spring Frameworkのコア機能
- 3-2 DIコンテナについて知ろう
- 3-3 アノテーションの役割を知ろう
- 3-4 AOP(アスペクト指向プログラミング)の基礎を知ろう
- 3-5 Spring Initializrについて知ろう
4章 データベースを操作しよう
- 4-1 データベースを作成しよう
- 4-2 テーブルを作成しよう
- 4-3 データを投入しよう
- 4-4 「エンティティ」と「リポジトリ」を知ろう
- 4-5 Spring Data JDBCを使ってみよう
5章 MVCモデルを知ろう
- 5-1 MVCモデルについて知ろう
- 5-2 Spring MVCについて知ろう
- 5-3 Spring MVCを使ってみよう
6章 テンプレートエンジンを知ろう
- 6-1 テンプレートエンジンの概要を知ろう
- 6-2 Modelインターフェースの使い方
- 6-3 Thymeleafの使い方
- 6-4 Thymeleafを使用したプログラムを作成しよう
7章 リクエストパラメータを取得しよう
- 7-1 リクエストパラメータの種類を知ろう
- 7-2 入力値を受け取るプログラムを作成しよう(@RequestParam)
- 7-3 入力値を受け取るプログラムを作成しよう(Formクラス)
- 7-4 URLに埋め込まれた値を受け取るプログラムを作成しよう
8章 バリデーション機能を知ろう
- 8-1 バリデーションの種類を知ろう
- 8-2 単項目チェックを使用したプログラムを作成しよう
- 8-3 メッセージ管理について知ろう
- 8-4 相関項目チェックを使用したプログラムを作成しよう
9章 アプリを作成しよう
- 9-1 作成するアプリケーションの説明
- 9-2 「〇×クイズ」用データベースを作成しよう
10章 アプリを作成しよう(データベース操作)
- 10-1 データベースへ接続しよう
- 10-2 データベース操作処理を作成しよう
- 10-3 データベース操作処理を確認しよう
11章 アプリを作成しよう(サービス処理)
- 11-1 サービス処理の確認と作成をしよう
- 11-2 トランザクション管理を知ろう
- 11-3 サービス処理を確認しよう
12章 アプリを作成しよう(アプリケーション層)
- 12-1 アプリケーション層を確認しよう
- 12-2 アプリケーション層を作成しよう(一覧表示)
- 12-3 アプリケーション層を作成しよう(登録・更新・削除機能)
- 12-4 アプリケーション層を作成しよう(ゲーム機能)
プロフィール
樹下雅章(きのしたまさあき)
株式会社 フルネス
大学卒業後、ITベンチャー企業に入社し、様々な現場にて要件定義、設計、実装、テスト、納品、保守、全ての工程を経験。
SES、自社パッケージソフトの開発経験後、大手食品会社の通販事業部にてシステム担当者としてベンダーコントロールを担当。