Teams仕事術[改訂新版]
- 椎野磨美 著
- 定価
- 1,980円(本体1,800円+税10%)
- 発売日
- 2022.10.22 2022.10.20
- 判型
- A5
- 頁数
- 256ページ
- ISBN
- 978-4-297-13105-0 978-4-297-13106-7
サポート情報
概要
Microsoft Teamsの強みは,「オンライン会議」「ビジネスチャット」はもちろんのこと,「データの保管・共同編集」や「タスク管理」まで,チームのシゴトに必要なすべてが詰まっているところにあります。「あのオンライン会議の記録が見つからない」「チャットならすぐに済む話なのに」といったムダも,Teamsを使いこなせばあっという間に解消することができます。
そこで本書では,講師歴30年のMicrosoft認定トレーナーが,Teamsで日々のシゴトを快適にするためのノウハウをご紹介。初版刊行時(2021年4月)からさらに進化した,Teamsの最新機能・UIに対応し,解説・画面キャプチャを大幅に刷新しました。
Teamsの機能を最大限生かすために必要な,「ビジネススキル」まで掘り下げて解説しているので,どんな働き方でも活用できる確かな「実践知」が身につきます!
こんな方にオススメ
- Teamsを使いこなしてチームの仕事を円滑にしたい方
- 快適なリモートワークを実現したい人
目次
- はじめに
第1章 ニューノーマル時代の「働き方」と「仕事術」
- Teamsで新しい働き方をはじめるための準備
- Teamsのコンセプトを理解する
- 「時間を圧縮する」で時間を生み出す技術
- 「複数のコトを同時に実行」で時間を生み出す技術
- 「場所と時間の壁を超える」で時間を生み出す技術
第2章 チャットのキホン
- チャットコミュニケーションの特性を理解する
- 「ステータスメッセージ」と「プレゼンス」で状況を共有する
- 「ちょっと,いい?」を実現する「プライベートチャット」
- 「チーム」と「チャネル」の使い分けが効率化の鍵!
- チームの会話を見える化する「チャネル」の投稿
- 「ちょっと集まって!」を実現する「グループチャット」
- ファイルや画面の共有でやりとりをスムーズにする
- Teams内の情報をすばやく検索する
第3章 会議のキホン
- 「時間」と「場所」の調整から「目的」と「効率」で選ぶ時代へ
- いつでも,どこからでもTeams会議を開く
- 「会議に参加する」から「会議を退出する」まで
- 会議の「視覚情報」をカスタマイズする
- 会議中の「チャット」と「手を挙げる」でリアクション
- 「画面の共有」を使いこなして伝わる会議を実現
- 次のアクションにつなげる「会議の記録」
- ブレークアウトルームでグループディスカッションを実現
第4章 オンラインコミュニケーションを円滑にするコツ
- オンラインコミュニケーションに必要な「スキル」とは?
- メールとチャット それぞれの課題と解決方法
- 「言葉」は言葉以上の意味をもつことを知る
- 心地よく伝わる文章の書き方を考える
- 音声コミュニケーション 電話・通話の考え方
- ニューノーマル時代の働き方は「会議」を中心に組み立てる
- オンライン会議の成否はファシリテーターで決まる
第5章 チームのシゴトを「見える化」する
- Teamsの「チーム」と「チャネル」の管理
- Polls(Forms)で「チーム」と「コジン」の課題を共有する
- Yammerで組織のヒトとヒトをつなぐ
- SharePoint Onlineでチームのファイルを管理する
- Tasks(Planner)でチームのシゴトを管理する
第6章 ジブンのシゴトを「見える化」する
- Tasks(To Do)でコジンのシゴトを管理する
- OneNoteでいつでもどこでも手軽にメモをとる
- OneDriveでジブンのデータを管理する
- Vivaインサイトでジブンの働き方を「見える化」する
- 「やりたいこと」=「できること」=「求められていること」
- 索引
プロフィール
椎野磨美
新卒でNEC入社後,人材育成・研修業務に従事。日本マイクロソフトでシニアソリューションスペシャリストとして従事した後,日本ビジネスシステムズ(JBS)にて社員が働きやすい環境作り,組織開発・研修業務を推進。2017年働き方改革成功企業ランキング,初登場22位の原動力となる。2020年5月より株式会社環(KAN) CHO(チーフハピネスオフィサー)として,顧客と自社の組織開発・ IT人材開発,コミュニティ自走支援など,社員が幸せになる働き方改善業務に従事。「Secure System Training Tour 2004」では,Microsoft 認定トレーナーの中から顧客満足度が高いトレーナー(第2位)として表彰された。また「Windows女子部」 創設者としても,セミナーやワークショップを全国で開催している。これからの時代の働き方を取り入れたパラレルキャリア・ワーケーションの実践者としても,多くのビジネスパーソンの生産性とモチベーション向上につながるメッセージを発信し続けている。