数からの挑戦状 ~遊んで、学んで、探求する 整数の不思議な世界~
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井筒智彦 著
谷口隆 監修 - 定価
- 2,860円(本体2,600円+税10%)
- 発売日
- 2026.5.1
- 判型
- 四六
- 頁数
- 296ページ
- ISBN
- 978-4-297-15601-5 978-4-297-15602-2
サポート情報
概要
足す(+)、引く(-)、かける(×)、割る(÷)――おなじみの計算でも、やり方を少し変えるだけで、驚くような数や不思議な法則が現れます。
コラッツ予想、カプレカル数、完全数、暗号、素数(リーマン予想)……本書では、12個のテーマを「遊ぶ」「学ぶ」「探求する」の3つのステップでたどります。
数に興味がなかった人は、数の世界が見せる魔法のような出来事にきっと引きこまれるでしょう。知っているつもりの人でも、その一歩先にある新しい景色が見えるはず。
著者は、宇宙の研究で博士号を取得した井筒智彦氏。読者を置いてけぼりにしないゆったりとしたペースで、しかし好奇心に導かれる自由な足取りで、数の世界を案内します。
監修は、神戸大学大学院教授で数論が専門の数学者、谷口隆先生。数学者ならではの視点で本編を照らすコラム12本も収録。巻末には著者×監修者のクロストークも掲載し、「数と遊ぶことの意味とは?」「必要なのは、基礎学力? 探求心?」「算数・数学で挫折したら?」などを語り合います。
共同通信社から配信され、子ども新聞を中心に全国26紙に掲載された人気シリーズをもとに、大幅な書き下ろしと再構成を加えて書籍化。
数が苦手なお子さんへの贈り物にも、大人の学び直しにもおすすめの一冊です。
こんな方にオススメ
- 小学校高学年以上
- 探究学習の課題を探している人
- 学び直しの意欲が高い人、知的好奇心が旺盛な人
- 算数や数学を教えている人、教育に携わる人
目次
No.1:すべての数は「1」になる?
- コラム:コラッツ予想の秘密
No.2:どんな数も「6174」に!? 4桁の不思議な法則
- コラム:ラマヌジャン
No.3:「9」をめぐる冒険
- コラム:本と出会う
No.4:あふれる数 足りない数 ほぼ完全な数
- コラム:偶然の宝石
No.5:ぐるぐるめぐる「142857」(「9」をめぐる冒険 その2)
- コラム:思い出ばなし
No.6:うずまき模様の「3」「22」「7」
- コラム:正多面体からの挑戦状
No.7:デタラメで孤独な数
- コラム:数学の研究
No.8:素数とかくれんぼ その1
- コラム:フェルマーのクリスマス定理
No.9:素数とかくれんぼ その2
- コラム:アイディアがひらめく
No.10:素数の歩幅
- コラム:はるか彼方の素数砂漠
No.11:素数を生み出す魔法の数式
- コラム:リーマン予想
No.12:「51」と「13」の暗号を解読せよ
- コラム:素数が秘める可能性
- 著者×監修者 数の世界の歩き方
- 他
プロフィール
井筒智彦
1985年生まれ。博士(理学)、サイエンスライター。
2013年に東京大学理学系研究科・地球惑星科学専攻で博士号を取得し、少子高齢過疎化が進む広島県北広島町芸北地域に移住。
現在は広島の山と海(瀬戸内海の島)の二拠点生活。
“宇宙博士”として、テレビ・ラジオ・本・Webなどで宇宙の魅力を楽しく伝えながら、
宇宙をテーマにした地域おこしにも取り組んでいる。
著書に『東大宇宙博士が教える やわらか宇宙講座』(東洋経済新報社)などがある。
谷口隆
1977年生まれ。神戸大学大学院理学研究科数学専攻教授。専門は整数論。
数や式、図形の不思議で面白い性質をいつも探している。
著書に子どもと一緒に算数を研究した『子どもの算数、なんでそうなる?』(岩波書店)がある。
数学のほかには生物が好き。