改訂第3版Excel VBA 本格入門 ―基礎・応用・自動化・データ連携までVBA技術を体系的に学ぶ―

「改訂第3版Excel VBA 本格入門」のカバー画像
著者
大村あつしおおむらあつし 著
定価
3,740円(本体3,400円+税10%)
発売日
2026.7.9
判型
B5変形
頁数
616ページ
ISBN
978-4-297-15654-1 978-4-297-15655-8

概要

働く人が日々多くの時間を費やしているExcel。Excelユーザーが飛躍的にそのレベルを高める方法の1つがExcel VBAをマスターすること。Excel VBAを使えるようになるメリットはいくつもあります。

  • 手動では膨大な時間がかかる定型作業を瞬時に終わらせられる
  • ついやってしまいがちなコピペミスや入力漏れなどのエラーがなくなる
  • マクロ記録だけでは実現できない高度な処理を自在に組めるようになる
  • Excelパワーユーザーとして人材価値が上がる

本書は、はじめてExcel VBAに取り組む方から、Excel VBA中・上級者へのステップアップを目指す方まで、Excel VBAのあらゆる「知りたい」にお応えできるテキストです。以下の内容を網羅しており、初めから順を追って読んでいくのもOK、仕事で必要なところだけピンポイントで読むのもOK、リファレンスとして辞書的に使うのもOKと、用途は思いのままです。

マクロ記録/VBAの基本文法/ブック・シート・セルの操作/変数/条件分岐/繰り返し処理/対話型マクロ/変数の上級テクニック/ユーザーフォーム/コントロール/VBA関数/マクロの連携/イベントプロシージャ/デバッグとエラー処理/セルの高度な操作/テーブルの操作/Power Query/コントロール配列

Excel VBAはじめの一歩から、日常業務の自動化、Power Query連携まで、この1冊で完全解説します。

こんな方にオススメ

  • 仕事で常時Excelをお使いの方
  • Excel VBAを使って高度な処理やアプリケーション開発をしたい方
  • Excel VBAについて何でも載っている本をお探しの方

目次

Part 1 基礎編

Chapter 1 マクロの記録とVisual Basic Editor

  • 1-1 マクロとは? VBAとは?
  • 1-2 マクロを含むブックを保存する/開く
  • 1-3 マクロの記録でマクロを作成する
  • 1-4 マクロを編集・実行・登録する
  • 1-5 マクロの構成と基本用語
  • 1-6 Visual Basic Editorの基礎知識

Chapter 2 VBAの基本文法を理解する

  • 2-1 オブジェクトとメソッドを理解する
  • 2-2 マクロ記録の限界と親オブジェクト
  • 2-3 オブジェクトの特徴のことを「プロパティ」と呼ぶ
  • 2-4 コレクションを扱う

Chapter 3 ブックとシートをVBAで操作する

  • 3-1 ブックを開く/閉じる/保存する
  • 3-2 ワークシートの印刷プレビューを表示する
  • 3-3 ワークシートを削除する
  • 3-4 ワークシートを表示/非表示にする
  • 3-5 ワークシートを保護/保護を解除する
  • 3-6 ワークシートの数を取得する
  • 3-7 シートを扱うときの注意点

Chapter 4 セルをVBAで操作する

  • 4-1 セルはRangeオブジェクト
  • 4-2 セルを選択する
  • 4-3 行や列の表示と非表示を切り替える
  • 4-4 セルの値を取得/設定する
  • 4-5 選択セル範囲の位置を変更する
  • 4-6 選択セル範囲のサイズを変更する
  • 4-7 アクティブセル領域を参照する
  • 4-8 データベースの最後のセルを特定する

Chapter 5 変数を理解する

  • 5-1 変数とは?
  • 5-2 変数の名前付け規則
  • 5-3 変数を明示的に宣言する
  • 5-4 変数のデータ型
  • 5-5 変数を宣言する場所

Chapter 6 条件分岐を理解する

  • 6-1 If...Then...Elseステートメント
  • 6-2 Select Caseステートメント

Chapter 7 繰り返し処理(ループ)を理解する

  • 7-1 For...Nextステートメント
  • 7-2 For Each...Nextステートメント
  • 7-3 Do...Loopステートメント

Chapter 8 対話型のマクロを作る

  • 8-1 メッセージボックスで押されたボタンを判断する
  • 8-2 組み込み定数とオブジェクトブラウザー
  • 8-3 ダイアログボックスでデータの入力を促す

Part 2 実践編

Chapter 9 変数の上級テクニックとユーザー定義定数

  • 9-1 イミディエイトウィンドウ
  • 9-2 配列の基本構文
  • 9-3 動的配列
  • 9-4 2次元配列
  • 9-5 変数の宣言場所と有効期間
  • 9-6 ユーザー定義定数

Chapter 10 ユーザーフォーム

  • 10-0 [マクロのセキュリティ]の[ActiveXの設定]
  • 10-1 ユーザーフォームとは?
  • 10-2 ユーザーフォームを追加する
  • 10-3 ユーザーフォームにコントロールを配置する
  • 10-4 プロパティウィンドウ
  • 10-5 ユーザーフォームのタイトルバーや背景を設定する
  • 10-6 ユーザーフォームの主なイベント
  • 10-7 ユーザーフォームの表示/非表示を行う

Chapter 11 基本的な入力や表示を行うコントロール

  • 11-1 コントロールとは?
  • 11-2 コマンドボタン
  • 11-3 テキストボックス
  • 11-4 ラベル
  • 11-5 イメージ
  • 11-6 タブオーダーの変更とコントロールの綿密な配置

Chapter 12 選択を行うコントロール

  • 12-1 チェックボックスとトグルボタン
  • 12-2 オプションボタン
  • 12-3 フレーム
  • 12-4 リストボックス
  • 12-5 コンボボックス

Chapter 13 そのほかの便利なコントロール

  • 13-1 タブストリップ
  • 13-2 マルチページ
  • 13-3 スクロールバー
  • 13-4 スピンボタン
  • 13-5 RefEditコントロール

Chapter 14 文字列を操作する関数

  • 14-1 VBA関数とは?
  • 14-2 文字列を取得・検索する
  • 14-3 文字列を変換する
  • 14-4 文字列を比較する
  • 14-5 指定した文字を繰り返す関数

Chapter 15 日付や時刻を操作する関数

  • 15-1 現在のシステム日付や時刻を取得する
  • 15-2 日付や時刻から必要な情報を取得する
  • 15-3 日付や時刻を操作するそのほかの関数

Chapter 16 そのほかの便利な関数

  • 16-1 VBAでExcelのワークシート関数を使う
  • 16-2 書式を設定する
  • 16-3 配列を操作する
  • 16-4 変換を行う
  • 16-5 値のチェックを行う
  • 16-6 乱数を生成する

Chapter 17 マクロの連携とユーザー定義関数

  • 17-1 マクロの部品化
  • 17-2 引数付きでマクロを呼び出す
  • 17-3 参照渡しと値渡し
  • 17-4 マクロを強制終了する
  • 17-5 Functionプロシージャ
  • 17-6 ユーザー定義関数
  • 17-7 再計算方法の変更による処理の高速化

Chapter 18 イベントプロシージャ

  • 18-1 イベントプロシージャを作成する
  • 18-2 ブックのイベント
  • 18-3 シートのイベント
  • 18-4 アプリケーションのイベント

Chapter 19 マクロのデバッグとVBAのエラー処理

  • 19-1 マクロのデバッグ
  • 19-2 エラーを適切に処理する
  • 19-3 エラー番号とエラー内容を調べる

Part 3 発展編

Chapter 20 OneDriveの対策とセルの高度な操作

  • 20-1 ブックの高度な処理とOneDriveの対策
  • 20-2 特定のセルだけを操作する
  • 20-3 セルを検索する
  • 20-4 フィルターの高度なテクニック

Chapter 21 テーブルをVBAで操作する

  • 21-1 テーブルの基礎を理解する
  • 21-2 テーブルのデータを扱う

Chapter 22 Power Queryでデータを扱うテクニック

  • 22-1 Power Queryを利用する
  • 22-2 Power Queryでデータを読み込むテクニック
  • 22-3 Power Queryの応用テクニック

Chapter 23 コントロール配列と動的コントロールのイベントの検知

  • 23-1 コントロール配列とコントロールの動的な追加
  • Appendix 1 インターネットからダウンロードしたブックのマクロを有効にする
  • Appendix 2 マクロをショートカットキーに登録する
  • Appendix 3 単語登録
  • Appendix 4 英単語当てゲームで、「コントロール配列と動的コントロールのイベントの検知」を実感する

プロフィール

大村あつしおおむらあつし

ITライター、小説家

VBA(Excelのマクロ)の解説を得意とするITライターで、2000年代後半にはAmazonで当時カテゴリーがあったVBA部門で1~3位を独占して上位14冊中9冊を占めるセールスを記録するなど、「日本一成功したVBAライター」と評されている。また、資格「VBAエキスパート」とMicrosoft Officeコミュニティサイト「moug.net」の創設者である。

2007年に小説『エブリ リトル シング』が20万部のベストセラーとなり、小説家としても活動している。

著書は、『かんたんプログラミング Excel VBA』シリーズ、『Excel VBA 本格入門』シリーズ(以上、技術評論社)、『大村あつしのExcel VBA Win64/32 APIプログラミング』『Excel VBAの神様~ボクの人生を変えてくれた人』(以上、秀和システム新社)、『マルチナ、永遠のAI。~AIと仮想通貨時代をどう生きるか』(ダイヤモンド社)など90冊超。