エンジニア選書 MastraによるAIエージェント開発・運用[実践入門]

「MastraによるAIエージェント開発・運用[実践入門]」のカバー画像
著者
上田瀟逸うえだしょういつ伊野瀬出いのせいずる御田稔おんだみのる 著
定価
3,960円(本体3,600円+税10%)
発売日
2026.7.6
判型
B5変形
頁数
464ページ
ISBN
978-4-297-15766-1

概要

AIエージェント開発が注目されつつある昨今、その実装を効率化するフレームワークの重要性が高まっています。本書は、TypeScriptで記述でき、既存プロジェクトへの組み込みが容易で、新機能がいち早く提供されるMastraを使ってAIエージェント開発・運用を行うための入門書です。AIエージェント開発の全体像やMastraの基礎知識、さらにはMastraエコシステムの一部を担うAI SDKの基礎知識について丁寧に解説しています。充実したハンズオンを3つ収録し、Human-in-the-Loopを組み込んだワークフローやAPIサーバーの構築、チャット・認証・LLMモデルの切り替えといった基盤機能の実装はもちろん、ガードレール、AgentSkills、メモリ、オブザーバビリティ、AIエージェント評価、デプロイまで、幅広くカバー。経験豊富な著者陣の実践的な知恵を豊富に盛り込んだ、日本初のMastra入門書です。

こんな方にオススメ

  • これからAIエージェント開発を始める方
  • Mastraについて体系的に学びたい方

目次

  • はじめに
  • 本書の想定読者
  • 謝辞
  • 本書のサンプルコードの使い方

第1章 AIエージェントの基本

1.1 AIエージェントの概要

  • AIエージェントとは
  • AIエージェントの起源
  • AIエージェントの4つの特徴
  • エージェントの構成パターン
  • COLUMN マルチエージェントは「タスク分解」で考える

1.2 AIエージェントの周辺技術

  • メモリ
  • RAG(検索拡張生成)
  • MCP(Model Context Protocol)
  • A2A(Agent-to-Agent Protocol)
  • ガードレール
  • COLUMN そのガードレール、本当に適切?

1.3 TypeScript中心のAIエージェント開発フレームワーク

  • Mastra
  • AI SDK
  • VoltAgent
  • TanStack AI
  • COLUMN JavaScriptとTypeScriptの関係

1.4 その他のAIエージェント開発フレームワーク

  • LangChain/LangGraph
  • OpenAI Agent SDK
  • Strands Agents
  • Agent Development Kit(ADK)
  • COLUMN フレームワークの選び方

1.5 AIエージェントのユースケースやプロダクト

  • Claude Code
  • Claude Cowork
  • COLUMN コーディングエージェントを日常業務にも生かす
  • OpenClaw
  • キミガタリ
  • パワポ作るマン

第2章 Mastraによるエージェントとワークフローの実装

2.1 Mastraの概要

  • Mastraの強み
  • Mastra選定の決め手
  • Mastra選定時の注意点
  • Mastraの主要機能

2.2 Mastraプロジェクトの始め方

  • プロジェクトのセットアップ
  • プロジェクトの構成例

2.3 エージェントの実装

  • エージェントの仕組み
  • エージェントの実装コード
  • ツールとMCP

2.4 各種モデルの使用方法

  • モデルルーターによるモデルの指定
  • AI SDKプロバイダーによるモデルの指定
  • 複数モデルの使い分けとフォールバック

2.5 ワークフローの実装

  • ワークフローの仕組み
  • ワークフローの実装コード
  • コントロールフローの実装コード
  • ワークフローの状態管理
  • エージェントとツールの利用

2.6 Mastra Studioの概要

  • Mastra Studioとは
  • Mastra Studioの起動方法
  • Mastra Studioで使える機能

第3章 Mastraによる高度なエージェント機能の実装

3.1 ストリーミングの実装

  • ストリーミングとは
  • ストリーミングの実装コード
  • ストリーミングイベントの種類

3.2 プロセッサの実装

  • プロセッサとは
  • プロセッサの実装コード
  • カスタムプロセッサの実装コード
  • ビルトインプロセッサの活用

3.3 メモリの実装

  • メモリとは
  • メモリの実装コード
  • 4種類のメモリの役割
  • ストレージプロバイダーの選択

3.4 マルチエージェントの実装

  • マルチエージェントとスーパーバイザーパターンとは
  • スーパーバイザーパターンの実装コード
  • A2Aによるフレームワーク間連携

3.5 Request Contextの実装

  • Request Contextとは
  • 動的なマルチモデル選択の実装コード

3.6 ワークスペースとスキル

  • ワークスペースとは
  • スキルとは

第4章 AI SDKによるマルチLLM対応とフロントエンド開発

4.1 AI SDKの概要

  • AI SDKとは
  • AI SDKの主要機能

4.2 AI SDK Coreによるテキスト生成と構造化出力

  • AI SDK Coreとは
  • テキスト生成の実装コード
  • 構造化出力の実装コード

4.3 AI SDK UIによるチャットUI構築

  • AI SDK UIとは
  • AI SDK UI単体によるチャットUIの実装コード
  • AI SDK UIとMastraによるチャットUIの実装コード

4.4 AI ElementsによるUIコンポーネントの活用

  • AI Elementsとは
  • コンポーネントの追加方法
  • 代表的な4つのサンプル
  • COLUMN AI Elementsのスキル対応

4.5 MastraとAI SDKの使い分け

  • ToolLoopAgentクラスによるエージェントの実装
  • 得意分野を活かした選択

第5章 社内ドキュメント検索アプリを作って学ぶRAG

5.1 RAGの概要

  • RAGとは
  • RAGの仕組み
  • RAGの利点と特徴

5.2 RAG実装の全体像

  • 完成イメージの確認
  • 実装方法と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

5.3 ハンズオンの準備

  • 社内ドキュメントの用意
  • プロジェクトの作成
  • ベクトルデータベースのインストール
  • .envファイルの確認
  • Mastraインスタンスの初期化

5.4 ドキュメントのチャンク化と保存

  • ドキュメントの初期化
  • markdown戦略によるチャンク化
  • インデックスの作成
  • 埋め込みの生成
  • メタデータの付与
  • スクリプトの実行

5.5 検索ツールの組み込みとエージェントの実行

  • ベクトル検索ツールとRAGエージェントの作成
  • COLUMN リランクによる検索精度の向上
  • MastraインスタンスへのRAGエージェントの登録
  • Mastra Studioの起動と動作確認

5.6 ドキュメント更新時の再取り込み

  • 一部チャンクの再構築
  • 全面的なチャンクの再構築

第6章 Deep Researchアプリを作って学ぶHITLを組み込んだワークフロー

6.1 HITLとDeep Researchの概要

  • HITLとは
  • Deep Researchとは
  • Human-in-the-Loopを組み込んだワークフローとは
  • COLUMN スナップショットの深掘り

6.2 HITLを組み込んだワークフロー実装の全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

6.3 ハンズオンの準備

  • プロジェクトの作成
  • .envファイルの確認

6.4 ユーザーからの入力を受け取るワークフローの実装

  • 検索ワークフロー(クエリ取得ステップ)の作成
  • クエリ評価エージェントの作成
  • Mastraインスタンスへの検索ワークフローとクエリ評価エージェントの登録
  • Mastra Studioの起動と動作確認

6.5 検索ワークフローの実装

  • 検索ワークフロー(検索ステップ)の作成
  • 検索エージェントの作成
  • .envファイルへのTavily APIキーの追加
  • Tavilyクライアントのインストール
  • 検索ツールの作成
  • 評価ツールの作成
  • 評価エージェントの作成
  • 学習ツールの作成
  • 学習エージェントの作成
  • 検索ワークフローの書き換え
  • Mastra Studioの動作確認

6.6 ユーザー評価ワークフローの実装

  • 検索ワークフロー(ユーザーの承認ステップ)の作成
  • 検索ワークフローの書き換え
  • Mastra Studioでの動作確認
  • COLUMN 厳密に検索ワークフローを制御したい場合

6.7 レポート生成ワークフローの実装

  • ループ制御ワークフローの実装コード
  • レポート生成ワークフローの作成
  • レポート生成エージェントの作成
  • Mastraインスタンスへのレポート生成ワークフローとレポート作成エージェントの登録
  • Mastra Studioでの動作確認
  • COLUMN HITLポイントの数と粒度の見極め方

第7章 Deep Researchアプリを作って学ぶAPIサーバーとフロントエンドの構築

7.1 APIサーバーの概要

  • APIサーバーとは
  • 組み込みサーバーとサーバーアダプターの違い
  • COLUMN Honoがサーバーミドルウェアとして選ばれる理由
  • APIサーバーにおける認証機能とは

7.2 APIサーバー構築の全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

7.3 APIサーバーからのエージェントの呼び出し

  • APIドキュメントの確認
  • REST Clientのインストール
  • エージェント一覧の確認
  • クエリ評価エージェントの呼び出しと動作確認

7.4 APIサーバーにおける認証機能の実装

  • シークレットキーとJSON Web Tokenの作成
  • .envファイルへのシークレットキーの追加
  • Mastra認証ライブラリのインストール
  • MastraインスタンスへのMastraJwtAuthの登録
  • クエリ評価エージェントの呼び出しと動作確認

7.5 フロントエンドの概要

  • Webアプリの土台となる技術
  • AI通信ライブラリの選択肢

7.6 フロントエンド構築の全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

7.7 フロントエンド構築の準備

  • Viteの初期化
  • Tailwind CSSの初期化
  • Tailwindプラグインの追加
  • Tailwind CSSの有効化
  • パスエイリアスの追加
  • AI SDKとAI Elementsのインストール

7.8 フロントエンドとMastraの連携

  • Mastraの初期化
  • 認証とエージェント関連ライブラリのインストールとファイルの移動
  • MastraとReactの同時起動を実現するライブラリのインストール
  • MastraとReactの同時起動を実現するスクリプトの書き換え
  • 開発サーバーの起動と動作確認

7.9 フロントエンドの作成とAPIの呼び出し

  • ワークフローのAI SDK形式への変換
  • チャット画面の作成①〜ライブラリの読み込み
  • チャット画面の作成②〜型の定義
  • チャット画面の作成③〜ワークフローのUI描画
  • .envファイルへのJSON Web Tokenの追加
  • チャット画面の作成④〜API呼び出しの設定とJSON Web Tokenの付与
  • チャット画面の作成⑤〜UI状態の導出
  • チャット画面の作成⑥〜ユーザー操作のハンドラー実装
  • チャット画面の作成⑦〜メッセージ一覧とテキスト入力画面の実装
  • メイン画面の作成
  • チャット画面での動作確認
  • COLUMN エージェントのツール実行におけるHITLの実現
  • COLUMN エージェントとエージェンティックワークフローの使い分け
  • COLUMN 信頼性の高いワークフロー実行を支えるDurable Execution

第8章 画像生成アプリを作って学ぶチャット応答機能・認証機能・プラン管理機能

8.1 チャット応答機能の概要

  • チャット応答機能とは
  • AIエージェントにおけるチャット応答機能の役割

8.2 チャット応答機能の全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

8.3 ハンズオンの準備

  • Next.jsプロジェクトの初期化
  • Mastraの初期化
  • AI SDK関連ライブラリのインストール
  • MastraインスタンスへのlibSQLの登録
  • .envファイルへのGoogle Gemini APIキーとアプリURLの追加

8.4 チャット応答機能の実装

  • チャット応答エージェントの作成
  • Mastraインスタンスへのチャット応答エージェントの登録
  • チャット応答APIルートの作成
  • 開発サーバーの起動とロジックの動作確認

8.5 チャットUIの作成とAPIの呼び出し

  • shadcn/uiの導入
  • 必要なshadcn/uiコンポーネントの追加
  • チャット画面の作成
  • チャット画面での動作確認

8.6 認証機能の概要

  • 認証機能とは
  • AIエージェントにおける認証機能の役割

8.7 認証機能の全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

8.8 認証システムの実装

  • Better AuthとlibSQLアダプターのインストール
  • 秘密鍵の生成と.envファイルへの追加
  • 認証インスタンスの初期化
  • Next.js設定の更新
  • マイグレーションの実行
  • 認証用APIルートの作成
  • 認証クライアントの作成
  • COLUMN Better Authを採用した理由
  • Proxyによるルート保護の作成
  • チャット応答用APIルートの書き換え
  • APIの動作確認

8.9 認証UIの作成とAPIの呼び出し

  • サインアップページの作成
  • サインインページの作成
  • 認証画面での動作確認
  • COLUMN AIエージェント時代の認証・認可の課題

8.10 プラン管理機能の概要

  • プラン管理機能とは
  • AIエージェントにおけるプラン管理機能の役割

8.11 プラン管理機能の全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

8.12 プラン管理機能の実装

  • 各プランにおけるデモ仕様の定義
  • ユーザースキーマの拡張
  • マイグレーションの実行
  • トークン追跡テーブルの作成
  • COLUMN トークン使用量をauth.dbに持つ理由
  • データベース接続クライアントの作成
  • トークン管理ユーティリティの作成
  • チャット応答用APIルートの書き換え
  • トークン情報取得用APIルートの作成
  • チャット応答エージェントの書き換え
  • APIの動作確認

8.13 プラン管理UIの作成とAPIの呼び出し

  • テスト用レコード削除
  • 各プランにおける本番仕様の定義
  • プラン更新用サーバーアクションの作成
  • 必要なshadcn/uiコンポーネントの追加
  • チャット画面の書き換え
  • チャット画面での動作確認
  • COLUMN 本番環境でのプラン管理と決済サービスの連携
  • COLUMN 生成AIサービスの主な課金形態

第9章 画像生成アプリを作って学ぶガードレールとAgent Skills

9.1 ガードレールの概要

  • ガードレールとは
  • AIエージェントにおけるガードレールの役割
  • COLUMN ガードレールを欠いた商用AIサービスの代償

9.2 ガードレールの全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • COLUMN 「プロンプトインジェクション」という言葉の変遷
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

9.3 ガードレールの実装

  • チャット応答エージェントの書き換え
  • COLUMN Gemini APIでプロンプトのトークン数を確認する
  • 開発サーバーの起動とチャット画面での動作確認

9.4 Agent Skillsの概要

  • Agent Skillsとは
  • AIエージェントにおけるAgent Skillsの役割

9.5 Agent Skillsの全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

9.6 Agent Skillsの実装

  • 各プランにおける画像生成モデルの定義
  • 画像生成ツールの作成
  • スキルディレクトリの構造設計
  • SKILL.mdファイルの作成
  • chalkboard-anime.mdファイルの作成
  • extreme-wide-angle.mdファイルの作成
  • チャット応答エージェントの書き換え
  • チャット応答用APIルートの確認
  • チャット画面での動作確認

9.7 生成画像表示UIの作成とAPIの呼び出し

  • チャットパネルコンポーネントの作成①〜ツール描画機能の実装
  • チャットパネルコンポーネントの作成②〜チャット機能の実装
  • チャット画面の書き換え
  • チャット画面での動作確認
  • COLUMN 「開発時に使うスキルと実行時に使うスキル

第10章 画像生成アプリを作って学ぶメモリ機能とスレッド機能

10.1 メモリ機能の概要

  • AIエージェントの記憶に関する課題と解決法
  • さまざまなメモリ機能

10.2 メモリ機能の全体像

  • 実装後のイメージ
  • COLUMN ストレージプロバイダーの選び方
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

10.3 一般記憶の概要

  • 一般記憶とは
  • AIエージェントにおける一般記憶の役割

10.4 一般記憶の実装

  • メモリパッケージのインストール
  • メモリ定義ファイルの作成
  • チャット応答エージェントの書き換え
  • チャット応答用APIルートの書き換え①〜メッセージ保存機能の実装
  • チャット応答用APIルートの書き換え②〜過去メッセージ取得機能の実装
  • スレッド一覧取得・作成用APIルートの作成
  • スレッド削除用APIルートの作成
  • 開発サーバーの起動と動作確認

10.5 スレッド管理UIの作成とAPIの呼び出し

  • 必要なshadcn/uiコンポーネントの追加
  • スレッド一覧サイドバーコンポーネントの作成
  • チャット画面の書き換え
  • チャットパネルコンポーネントの書き換え
  • チャット画面の動作確認

10.6 スレッドタイトル自動生成機能の概要

  • スレッドタイトル自動生成とは
  • AIエージェントにおけるスレッドタイトル自動生成機能の役割

10.7 スレッドタイトル自動生成機能の実装

  • メモリ定義ファイルの書き換え
  • スレッド取得APIルートの作成
  • APIの動作確認

10.8 タイトル更新UIの作成とAPIの呼び出し

  • チャット画面の書き換え
  • チャットパネルコンポーネントの書き換え
  • チャット画面での動作確認

10.9 ワーキングメモリの概要

  • ワーキングメモリとは
  • AIエージェントにおけるワーキングメモリの役割

10.10 ワーキングメモリの実装

  • メモリ定義ファイルの書き換え
  • チャット応答エージェントの書き換え
  • チャット画面での動作確認

10.11 セマンティックリコールの概要

  • セマンティックリコールとは
  • AIエージェントにおけるセマンティックリコールの役割

10.12 セマンティックリコールの実装

  • メモリ定義ファイルの書き換え
  • チャット画面での動作確認
  • COLUMN テンポラルナレッジグラフとAIエージェントの長期記憶
  • COLUMN オブザーベショナルメモリ

第11章 画像生成アプリを作って学ぶオブザーバビリティとAIエージェント評価

11.1 オブザーバビリティの概要

  • オブザーバビリティとは
  • AIエージェントにおけるオブザーバビリティの役割
  • トレースデータを外部システムに送信する2つの方法
  • COLUMN オブザーバビリティと評価を包含する概念「LLMOps」

11.2 オブザーバビリティの全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

11.3 Mastra Studioによるオブザーバビリティの確認

  • Mastraオブザーバビリティパッケージのインストール
  • MastraインスタンスへのMastraStorageExporterの登録
  • 開発サーバーの起動とMastra Studioでの動作確認

11.4 Langfuseによるオブザーバビリティの実装

  • Langfuseパッケージのインストール
  • Public KeyとSecret Keyの作成
  • .envファイルへのPublic KeyとSecret Keyの追加
  • MastraインスタンスへのLangfuseの登録
  • 画像生成ツールの書き換え
  • COLUMN Langfuseのクラウド版とセルフホスティング版の選び方
  • 開発サーバーの起動とLangfuseでの動作確認

11.5 AIエージェント評価の概要

  • AIエージェント評価とは
  • AIエージェントにおけるAIエージェント評価の役割
  • バッチ評価(データセット評価)とライブ評価とは

11.6 AIエージェント評価の全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

11.7 Mastraによるバッチ評価の実装

  • Evalsパッケージのインストール
  • メモリ定義ファイルの書き換え
  • 評価スクリプトの作成
  • 評価スクリプトの実行と動作確認
  • COLUMN LLMスコアラーとコード/NLPスコアラーの違い

11.8 Mastraによるライブ評価の実装

  • チャット応答エージェントの書き換え
  • Mastra Studioでの動作確認

11.9 Langfuseによるライブ評価の実装

  • 画像生成ツールの書き換え
  • チャット画面からのテストデータ送信
  • LangfuseへのLLMモデルの登録
  • カスタムEvaluatorの作成
  • Evaluatorの設定と有効化
  • Langfuseでの動作確認

11.10 評価フレームワークの使い分け

  • 他の評価フレームワーク
  • 得意分野を活かした選択
  • COLUMN Langfuseをもっと現場に組み込む4つの仕掛け

第12章 画像生成アプリを作って学ぶデプロイ

12.1 デプロイの概要

  • デプロイとは
  • デプロイ環境の使い分け
  • デプロイの自動化(CI/CD)
  • Mastraサーバーの仕組み
  • デプロイ先の選択肢

12.2 デプロイの全体像

  • 実装後のイメージ
  • 実装方針と採用技術
  • アーキテクチャ概要
  • 実装手順

12.3 Tursoのセットアップ

  • Tursoにおける接続URLとトークンの作成
  • 認証インスタンスの書き換え
  • マイグレーションの実行
  • Mastraインスタンスの書き換え
  • メモリ定義ファイルの書き換え

12.4 Vercel Blobのセットアップ

  • Vercel Blobのインストール
  • 画像生成ツールの書き換え

12.5 Vercelへのデプロイ実施

  • GitHubリポジトリとの連携
  • COLUMN VercelプランとAIアプリの相性
  • Vercelダッシュボードでの環境変数設定
  • デプロイの実行と動作確認

第13章 さまざまなクラウド環境へのデプロイ

13.1 Mastra Serverへのデプロイ

  • Mastra Serverとは
  • Mastra Serverの料金プランと制約
  • Mastra Serverへのデプロイ方法
  • COLUMN GitHub ActionsからのCI/CDデプロイ

13.2 Cloudflareへのデプロイ

  • Cloudflare Workersとは
  • Cloudflare Workersの料金プランと制約
  • Cloudflare Workersへのデプロイ方法
  • COLUMN Workers AIでCloudflareのモデルを使う

13.3 AWSへのデプロイ

  • Amazon Bedrock AgentCoreとは
  • Amazon Bedrock AgentCoreの料金プランと制約
  • Amazon Bedrock AgentCoreへのデプロイ方法
  • COLUMN AWS Amplify Gen 2とAgentCoreの組み合わせ

13.4 Azureへのデプロイ

  • Azure Container Appsとは
  • Azure Container Appsの料金プランと制約
  • Azure Container Appsへのデプロイ方法
  • COLUMN Microsoft Foundry Agent Serviceとの違い

13.5 Google Cloudへのデプロイ

  • Cloud Runとは
  • Cloud Runの料金プランと制約
  • Cloud Runへのデプロイ方法
  • COLUMN Agent Runtimeとの違い
  • COLUMN デプロイ環境におけるデータ永続化

付録 各種サービスの使用方法

付録A GitHub Codespacesの準備

  • GitHubアカウントの作成
  • GitHubリポジトリの作成
  • Codespacesの起動

付録B Google AI Studio APIキーの取得

  • Google AI Studioへのアクセス
  • APIキーの生成
  • Google AI Studioの課金設定

付録C Tavily APIキーの取得

  • Tavilyアカウントの作成
  • APIキーの取得
  • 索引
  • 著者プロフィール

プロフィール

上田瀟逸うえだしょういつ

KDDIアジャイル開発センター株式会社 ソフトウェアエンジニア。AIエージェント、LLMアプリケーションの開発や技術コンサルティングに従事。AWS社グローバルより、AWS Community Builder(AI Engineering)に認定。LINEヤフー社より、LINE API Expertに認定。趣味はハリネズミの飼育で、多いときには5匹飼っていたことも。技術コミュニティでも自らハリネズミを名乗って活動。AI物語創作プラットフォーム「キミガタリ」を運営。

伊野瀬出いのせいずる

KDDIアジャイル開発センター株式会社 ソフトウェアエンジニア。2025年新卒入社。生成AIを組み込んだプロダクト開発や社内向けデータ分析基盤構築・運用保守に従事。大学時代はデータサイエンスを専攻しており、武藤佳恭教授の元で医学に関するデータ分析の研究に没頭。趣味は格闘技で、観戦だけでなくプロ格闘家としても活躍するため仕事と練習の両立に奮闘中。愛犬「ゆず」をSNS等でよく発信している。

御田稔おんだみのる

KDDIアジャイル開発センター株式会社 テックエバンジェリスト/KDDI株式会社 シニアエキスパート。クラウドやAIの分野を中心に、技術コンサルティングやプリセールス、トレーニング講師などに従事。AWS社グローバルより、日本初のAWS AI Heroに認定。著書『Amazon Bedrock 生成AIアプリ開発入門[AWS深掘りガイド]』(SBクリエイティブ)、『やさしいMCP入門』(秀和システム新社)、『AIエージェント開発/運用入門[生成AI深掘りガイド]』(SBクリエイティブ)、『[入門]LLMアプリ開発』(技術評論社)、『Amazon Bedrock AgentCore実践入門[AWS深掘りガイド]』(SBクリエイティブ)。