ゆる資料作成 60%の力で120%うまくいくシンプルな方法

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著者
石黒由兼いしぐろよしかね 著
定価
1,980円(本体1,800円+税10%)
発売日
2026.8.4
判型
A5
頁数
288ページ
ISBN
978-4-297-15772-2 978-4-297-15773-9

概要

「資料作成って、なんでこんなに時間がかかるんだろう…」
「資料をがんばって作ったのに、提案は承認されなかった…」

そんなビジネスパーソンの悩みに応える、“がんばりすぎない”資料作成入門が登場です。

本書のテーマは、「60%の力で、120%うまくいく」こと。完璧なデザインや難しいテクニックを追い求めるのではなく、「ちゃんと伝わる」「ちゃんと決裁が通る」ことに集中した、“ゆる資料作成”の考え方を解説します。

「何を書けばいいかわからない」
「PowerPointを開いたまま止まってしまう」
「資料作りで残業したくない」

そんな人でも大丈夫。はりねずみ物産、総務部の針山さんは、「電子サインシステム導入の提案」をテーマに、プレゼン資料を作成します。

  • 資料作成前の考え方
  • 伝わるストーリーの組み立て
  • 最低限で“それっぽく見える”デザイン
  • 会議準備とプレゼンのコツ

など、必要なのは「Officeの基本操作」と「伝える工夫」だけ。難しい統計や高度なデザインスキルは不要です。さらに、

  • すぐに作れる鉄板ストーリー
  • 決裁者タイプ別の刺さる伝え方
  • 生成AIを使った文章整理
  • 短時間で“通る資料”を作るコツ

など、すぐに仕事で使える実践ノウハウも満載。

  • 最小限の手間で
  • 合格ラインをクリアする

"ゆる資料作成"の方法を、一緒に学んでいきましょう!

\読者限定ダウンロード特典/
"ゆるスライド"テンプレート付き

【目指すのは"ゆる資料作成"】
①使用するスキルがゆるい(けれど刺さる)
②資料の作り方がゆるい(けれど刺さる)
③プレゼンに臨む気持ちがゆるい(けれど刺さる)
④決裁承認の敷居がゆるい(けれど刺さる)

こんな方にオススメ

  • 資料作成スキルに関心はあるが、ガチな資料作成本には手を出しにくい25-35歳のビジネスパーソン

目次

Chapter 0 この本で作れる“ゆる資料”

  • 最小限のそれっぽい資料
  • ゆるいけどしっかり刺さる資料

Chapter 1 資料作成の“前提”をゆるめてみよう

  • 目指すのは「ゆる資料作成」
  • 資料を作る前に考えるべきこと
  • 完璧ではないけど手抜きでもない「ほどよい」の感覚

Chapter 2 伝わりやすい“物語”を作る

  • 「はりねずみ物産」針山さんの資料作り
  • 物語の要素を書き出してみる
  • 「タイトル」は一目で内容がわかるものにする
  • 「背景」は目線合わせが目的
  • 「課題」は1つのメッセージで表現する
  • 「解決策」は決裁者に向けた選択肢
  • 「効果」は決裁者の価値観に合わせる
  • 「計画」は具体的な進め方を書く
  • 資料作成メモのチェックポイント
  • 資料作成メモからメッセージを考える
  • キーメッセージを考える
  • 経営方針と企画の整合性を取る

Chapter 3 スライドをデザインする

  • テンプレートを準備する
  • メモ内容をテンプレートに流し込む
  • アイコンで「見出し」を装飾する
  • 「背景」に図を入れて直感的に伝える
  • 「背景」に表を入れて客観的に伝える

Chapter 4 スライドに“説得力”をつける

  • 「課題」にグラフを入れて説得力を高める
  • 「解決策」の図は色設計で明るく見せる
  • 「解決策」の理由を比較表で表す
  • 「効果」が見える化する投資回収計画を作る
  • 「計画」に概算スケジュール・体制図・会議体を追加する
  • スライドの「文字」を強調する
  • 「要約スライド」「締めのスライド」を作る

Chapter 5 会議で“ゆるい状況”を作る

  • 会議で有利な状況を作る方法
  • 会議の場所を使い分ける
  • 会議の参加者を調整する
  • 飽きさせない「時間配分」
  • 飽きさせない「コンテンツ設計」
  • 失礼のない会議依頼とは?

Chapter 6 プレゼンを“ゆるく”成功させる方法

  • 相手の立場を考えると気持ちが落ち着く
  • いまいちな印象を与える4つの言い回し
  • カンペなしで話すと対応力が広がる
  • スライド説明で使えるプレゼンテクニック
  • 信頼を失うやってはいけない説明
  • 質疑応答では沈黙を作らないことが大事
  • 決まったことを確認して会議を終了する
  • 資料が刺さっても企画が通らないことはある

Chapter 7 承認判断の“裏側”を知ろう

  • 資料を見る決裁者が考えていること
  • 資料を公平に評価する基準
  • 決裁者の6つの意思決定タイプ
  • 付録①:「今持っている仕事」を片付ける4つの方法
  • 付録②:知っていると資料作成が楽になるビジネス・フレームワーク集

プロフィール

石黒由兼いしぐろよしかね

兵庫県佐用町出身。株式会社ベネッセコーポレーション所属、同グループに通算15年以上勤務。国家資格「プロジェクトマネージャ」を保有。試験問題の分析やデジタル教材の開発、制作業務のDX化など、教育×ITの現場で資料作成と業務改善に携わってきた。

一方、個人では行政アドバイザーとして、複業クラウド(Another works)を通じ福井県坂井市・北海道赤井川村で自治体職員の資料作成を支援。坂井市では提案資料の様式統一と採点基準の設計に取り組み、市長から感謝状を授与された(2025年)。

ななめの立ち位置から、プロジェクトがうまく回るようにしている人。その延長で生まれたのが、民間と行政の現場で培った“ゆるいけど刺さる資料”です。そのコツを、本書に詰め込みました。