ソフトウェア会社のAdobeから、新しいソフトのパッケージが発売されました。その名は、Adobe Creative Suite 3。略してCS3です。このCS3というのは、イラストやオブジェクトなどを描くソフト「Illustrator」や、写真の画像処理などを行うソフト「Photoshop」、雑誌や書籍のレイアウトを行うソフト「InDesign」、Webページを構築するソフト「Dreamweaver」、Web用のアニメーションや動画を作るソフト「Flash」などを、目的に合わせてまとめてパッケージ化したものです。その目的というのは、印刷物を作成するクリエイター向けであったり、Webサイトを作るデザイナーであったりします。要するに、雑誌を作っている人はこのパッケージを、Webのインターフェイスのデザインをしている人はこのパッケージをと、それぞれのパッケージを買えば、一通り業務で必要なソフトウェアは揃いますし、まとめてセットになっているのでお得ですよという商品です(お得とはいえ、プロの業務用向けの商品ですので、安いものでもゆうに10万円を超えるパッケージになっています)。