みなさん、いかがお過ごしでしょうか。新年度や新学期がはじまったことにより、新しい生活を始めたかたも多いと思います。新生活が始まったことにより、語学や資格など、新しいことにチャレンジしようとしている方も多いかと思います。そんな中、今年はグラフィックソフトやWeb制作ソフトの習得に挑戦するという方も多いのではないでしょうか。
グラフィックソフトやWeb制作ソフトは、昨年中旬にAdobe社から、Adobe Creative CS3(Suite 3)という新しいバージョンのパッケージが発売されました。これは、イラストやオブジェクトなどを描くソフト「Illustrator」や、写真の画像処理などを行うソフト「Photoshop」、雑誌や書籍のレイアウトを行うソフト「InDesign」、Webページを構築するソフト「Dreamweaver」、Web用のアニメーションや動画を作るソフト「Flash」などを、目的に合わせてまとめてパッケージ化したものです。
これらのソフトは、広告や印刷物を作成するクリエイターやイラストレーター、それにWebサイトを作るデザイナーなども利用しているソフトで、機能も多岐にわたり、習得するのはなかなか大変です。
そこで、これらのソフトの習得にぴったりなのが、弊社から発行している「デジハリデザインスクールシリーズ」の書籍です。
本シリーズの書籍は、クリエイター養成スクールデジタルハリウッド(以下、デジハリ。詳細は以下「デジタルハリウッドとは?」を参照ください)で行われている教育カリキュラムをもとに、グラフィックソフトやWeb作成ソフトを初めて使う初心者の方でも、実際に作品を制作する工程を進めていくことで、制作を楽しみながら基本的な操作やテクニック、ソフト間の連携を学んでいただけるように解説した書籍です。
実際に作成するものは、例えば、「デジハリデザインスクール」第1弾の『グラフィックソフト Illustrator & Photoshop』では、架空のカフェを舞台に、そこで使われる、ロゴマークや名刺や名刺、地図、ポストカード、合成写真、フライヤーなどの制作を行います。また、ポストカードを作成する際に、ポストカードで使う写真の加工なども学習し、幅広く学習することが可能になります。
機能を学習することだけが目的ではなく、目的の成果物を作成するための学習が行えるため、より深く学習することができます。
『グラフィックソフト Illustrator&Photoshop』で実際に制作した作品一例
また、同シリーズ書籍のWebデザイン Illustrator&Photoshopでは、Webのインターフェースを作成し、それをWeb作成ソフトで使える用に画像形式に書き出す方法を解説します。WebデザインHTML&Dreamweaverでは、架空のカフェのWebページを作成しながら学習を進めます。
グラフィックソフトやWeb制作ソフトは、機能が多岐にわたるうえ、また目的の作品の作り方もひとつの方法ではなく、たくさんある場合もあります。そのため、単純な機能を学習するだけではなく、「作り方」も学ぶ必要があります。本シリーズの書籍は、工程をひとつひとつ丁寧に解説しています。これを機にぜひグラフィックソフトとWeb制作ソフトにチャレンジしてみてください。
紙面イメージ
デジタルハリウッドとは?
「マルチメディア社会に向けて、世界に通用するトップ・クリエイターを育成する」という教育理念のもと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ、日立製作所、タイトー、内田洋行、関西テレビ放送、バンダイナムコゲームスなど、日本の産業界をリードする企業群の出資を受けて1994年10月に設立。
デジタルハリウッドのコンセプトである「産学協同」に賛同する企業群と共に、カリキュラムの共同開発、インターンシップ・OJTなどを取り組み、「業界から本当に必要とされる人材の育成」を行っている。現在は専門スクール、オンラインスクール(通信教育)、大学、大学院の運営、法人研修やコンサルティング事業など、幅広い教育サービスを展開している。
URL:http://www.dhw.co.jp