社会問題と化して久しい年金問題ですが、先日、私のところにも「ねんきん特別便」なるものが届きました。まさか、自分が、と思ったのですが、国民年金に加入していた数年間がすっぽり抜けていました。完全な空白期間、驚きです。他人事と思ってたかをくくっていると、大変なことになりますね。
さてさて、そんな迫り来る高齢化社会ですが、お金とともに重要となってくるのが、住む環境です。住み慣れた地域・自宅で、快適で幸福な生活を送りたいとは誰もが願うこと。そのために、住環境の整備は欠かせません。そこで、登場するのが福祉住環境コーディネーターです。福祉住環境コーディネーターは、高齢者や障害者が快適に暮らせる住環境作りを提案するアドバイザーです。医療・福祉・建築の各分野の専門家と協力し合って、より住みやすい暮らしやすい住環境作りを実現するために重要な役割を担っています。
福祉住環境コーディネータに必要な知識は、医療・福祉・建築の各分野にまたがるため、ポイントを押さえた学習が必要です。『らくらく突破 福祉住環境コーディネーター2級 試験によく出る問題集 2008年版』では、過去の出題問題を80のポイントに絞って構成しているので、問題を解きながら、学習のポイントや自分の弱点分野を把握することができます。また、項目ごとに重要度も掲載しているので、重要項目から順にチェックする勉強法も可能です。
自分に合った方法で、ひと通り学習したら、最後は力試し。2007年11月に実施された最新問題を模擬試験として解いてみましょう。解いたら答え合わせと解説チェック。間違えた問題は、もう一度じっくり読み直して、理解を確かなものにしてください。