東京商工会議所が行っている『eco検定』とは
近頃では地球温暖化問題など、環境に関するニュースをひんぱんに耳にするようになりました。人々のエコに対する意識の高まりを実感できる一方で、細かい知識となると、意外にあやふやな部分があるのではないでしょうか。
東京商工会議所では、「環境に対する幅広い知識をもち、社会の中で率先して環境問題に取り組む“人づくり”、そして環境と経済を両立させた『持続可能な社会』を目指す(東京商工会議所HPより)」検定試験、『eco検定(環境社会検定試験)』を行っています。この検定は、企業人や学生だけではなく、広く一般の生活人に受け入れられ、話題になりました。現在では7月と12月に年2回実施されています。
今年2月に公式テキストが改訂
eco検定の出題範囲は、日本能率協会マネジメントセンターから出ている公式テキストが主となっています。公式テキストの基礎知識と、それを理解した上での応用力が問われ、また最近の時事問題なども出題されますが、基本的には公式テキストの内容をしっかり勉強する必要があります。
この公式テキストですが、今年(平成20年)2月に改訂されました。新規内容の追加、最新データへの差し替えなどがあり、温暖化対策や法規制などが最新情報に差し替えられています。2008年度以降の試験は、この公式テキストが元となります。
サブテキストも合わせて大改訂
公式テキストの改訂にあわせ、急遽弊社も、前回好評いただいたサブテキスト『eco検定 ポイント集中レッスン』を大改訂いたしました。公式テキストの内容をすばやく復習できる「重要ポイントの解説」、実力確認のための「練習問題」、「過去問題の解説」、「直前確認チェックシート」から構成されており、要領よく学ぶことのできる点は、前回と変わっておりません。今回は過去問題として第2・3回の問題を収録しており、本番対策もばっちりです。持ち運びも便利なA5サイズ、受験の際には、ぜひ『eco検定 ポイント集中レッスン』をご活用ください。