Windows Vistaのシェアは11%?
Windows Vistaが発売されてからすでに1年半が過ぎましたが、現状ではあまり普及していないようです。Windowsのバージョン別シェアは、Windows XPが72%、Windows Vistaが11%となっており[1] 、相変わらず多くの人がWindows XPを使い続けていると思われます。
しかし、この状況に若干の変化が訪れようとしています。マイクロソフト社は、2008年6月30日をもって一部の用途を除き、Windows XPの出荷を終了してしまったのです。今後新しくパソコンを購入した場合、たいていのパソコンにはWindowsVistaがインストールされており、そのままWindows Vistaを使った方が「ラク」といった状況になることが予想されます。
SP1をインストールしよう!
また、2008年3月からService Pack1(SP1)の提供が開始されました。SP1をインストールすることによって、多くの不具合が改善され、安心して利用できるようになります。Windows VistaのService Pack 1は、XPの頃のService Packと異なり、新しい機能が多数追加されることはありませんでしたが、パフォーマンスの向上など、着実に進化していると言えます。
Windowsフォトギャラリーでデジカメ写真も加工できる!
Windows Vistaは、見た目が大きく変わっただけでなく、これまでのバージョン比べて操作性が大幅に向上しました。また、マルチメディア機能が充実し、写真や動画、音楽などがかんたんに扱えるようになりました。
家庭向けの機能として特にお勧めなのは、「 Windowsフォトギャラリー」です。Windowsフォトギャラリーでは、デジタル写真や動画などの管理が一括して行えます。さらに赤目修正などの簡単な修正はすぐにできてしまうので、高額なソフトを購入する必要もありません。
Windowsフォトギャラリー。家庭向けの機能として特にお勧め。
Windows Vistaを使い始めるとXPとは操作方法が異なることが多いので、手元に1冊操作解説書がほしくなってしまうかもしれません。そんな方には「今すぐ使えるかんたん Windows Vista」がお勧めです。是非ともご活用ください。