コンビニで薬が買えるようになるかも!?

登録販売者試験が始まりました

2009年の4月より薬販売の法律が変わります。この法律により、新しい資格「登録販売者」を持つ人がいれば、これまで店舗に常駐する必要あった薬剤師がいなくても、薬を売ることができるようになります。

薬には、処方箋が必要な薬と、処方箋がなくても自由に買える薬があります。この処方箋の要らない薬は「一般用医薬品」といい、効果や副作用の危険性により第一類医薬品、第二類医薬品、第三類医薬品に分類されます。登録販売者はこの第二類医薬品、第三類医薬品の販売ができるようになるのです。

その登録販売者になるための試験が登録販売者試験です。2008年の8月より始まり、全国各地で年2回以上実施されます。この資格を持った店員がいれば、コンビニなど、ドラッグストア以外でも薬が売られるようになるはずです。

登録販売者試験はまだ始まったばかりです。初回の試験では、受験する地域によって問題の難易度に差があったようですが、これからどう変わっていくかはわかりません。ですから受験を目指す方は、やや難しめをイメージして勉強を進めていくことが大切です。

第1回試験問題を採録

らくらく突破 登録販売者 試験によくでる問題集は、各地の試験問題を検討して作成した問題を収録した、登録販売者試験の受験対策問題集です。問題は本試験に準じて多肢択一式ですが、しっかり理解していないと正解が選べないような難易度に設定してあります。

巻末には埼玉県で行われた第1回試験問題全問を掲載し、解答・解説も加えています。また別冊として、要点整理の小冊子が付属します。試験に必要な要点を効率よくまとめてありますので、直前対策として持ち歩いてお使いください。