デジカメ写真を使ってロゴを作成しよう!

Photoshop Elementsは、デジタルカメラなどで撮影した写真をかんたんに加工・補正できるソフトです。今回は、Photoshop Elementsを使って、Webページ用のロゴを作成する方法をご紹介します。

横書き文字マスクツールの利用

Photoshop Elementsの横書き文字マスクツールを利用するとロゴに模様を付けることができます。ここでは、何気なく撮影した花の写真から「FLOWER」という文字を切り抜く方法を解説します。

1.写真を写真編集モードで開きます。
2.横書き文字マスクツールで文字を設定します。
3.画像の切り抜きたいところに文字を入力します。
4.選択範囲を新規画像にコピー& ペーストします。

たったこれだけで花の模様が入ったオリジナルロゴができました。なお、Webページ用のロゴとして利用する場合は、JPEG形式で保存するのを忘れないようにしてください。撮りためておいたデジカメ写真を使って、オリジナルロゴをどんどん作成してみましょう。

レイヤースタイルを使ったロゴの作成

Photoshop Elementsは横書き文字マスクツール以外にもロゴを作成する機能がたくさん用意されています。以下の例は、文字にテキストエフェクトフィルタとレイヤースタイルを適用して作成したロゴです。

エフェクトなどを駆使して作成したロゴ

そのほかの機能も充実

もちろんPhotoshop Elementsはロゴを作成する以外の機能も充実しています。Photoshop Elements 7の新機能として、風景写真などを撮影した際に、通行人など不要なものが写ってしまった場合は、Photomerge Scene Cleanerを使って、削除することもできるようになりました。

1.風景写真で不用な通行人を…
2.削除することもカンタン!

Photoshop Elementsについてもっと詳しく知りたいという人は、『今すぐ使えるかんたん Photoshop Elements 7』がお勧めです。基本機能から「7」で追加された新機能まで詳しく解説されています。