出願の締め切りが近付いてきました。ITパスポート試験の受験をお考えの皆さん、出願は済ませましたか? 興味はあるけど、ちょっと不安…そんなあなたの背中をちょっとだけ押してみたいと思います。
学生だって大丈夫
職業人として共通に求められる知識を問うITパスポート試験。受験者の平均年齢は27.4歳(平成21年秋期試験)ときくと、社会人が大半なのかと思いますよね。でも、受験者の年代別の分析で、もっとも多いのは16-20歳なんです。図をみると、学生の年代が多いことがよくわかります。
学生のみなさん、ちょっと周りを見回してみると、興味を持っている友達がいるかもしれません。友達と一緒に勉強すれば、わからないところは教えあえるし、何かと心強いもの。友達をさそって、複数での出願をお勧めしたいと思います。
図 21年秋Iパス試験受験者年代別人数
出展:独立行政法人 情報処理推進機構
IT系でなくても大丈夫
ITパスポート試験は「情報処理技術者試験」の1つですから、ソフトウェア業に従事している方が受験するものと思われがちですが、この試験に関してはそれ以外の方々も多数受験しています。平成21年の秋期試験では、一番合格率が高かったのが「金融・保険・不動産業」の方々でした。ストラテジ系の知識が高いことが勝因だったと考えられます。
「ITを仕事に活用する」ことは、どのような業種の方でも必須のはず。専門的な知識に加え、これを機会にIT系知識をゲットすれば鬼に金棒です。
学習する時間がなくても大丈夫
勉学に、お仕事に追われ、忙しくて勉強する時間がとれない…
そんな方にうってつけなのが、「よくわかる教科書」シリーズ。見開き2ページでコンパクトに試験範囲をまとめました。通勤・通学最中の学習もできるよう、とても軽いつくりの本になっています。さらに巻末には「実力アップ模試」も。
分厚い本を読むのはちょっと…という方、こまぎれ時間を活用したい方、試験まで時間がない方にピッタリです。基本情報技術者版も出ています。
2010年の出願は、ITパスポートと基本情報技術者は、2/18まで。この機会を逃すと次は半年後です。出願するかどうか迷っている方、この記事を読んだのも何かのお告げなのかもしれませんよ。さあ、いますぐ試験センターのWEBサイトにGO!