「3ステップでしっかり学ぶJava入門」は今までのプログラミング入門書とは少し違ったアプローチで解説しています。
通常、プログラミング入門書は、文法を学ぶ単元であれば、先に文法の理解を重点的に解説し、その後サンプルを用いて確認していきます。つまり「解説」→「体験」という流れが一般的かとおもいます。
しかし、基本事項の解説の段階で挫折してしまう人もいるのではないでしょうか? そんな読者に向けて、「体験」→「解説」という逆のアプローチで取り組んだ書籍が「3ステップでしっかり学ぶJava入門」です。
なぜ「体験」→「解説」なの?
プログラムを学ぶには、「手を動かす」ことがプログラムの理解の近道と考えているためです。
とにかく自分の手で作成しプログラムが動く楽しみを知ることが重要です。プログラムが動くことを体験したことで、「何で?」という疑問に気がつくことができるからです。
「体験」を迷うことなく実現できる
いきなり体験といっても、ゼロから作成するのは大変です。そこで単元ごとの「体験」が無理なく行えるよう、「途中まで作成しているファイル」「完成したファイル」の2つを用意してあります。
ファイル構成の図
「体験」した内容を復習という形で「理解」
「途中まで作成したファイル」を手順に従って、完成させ動くことが体験できたらさまざまな疑問が生まれることでしょう。
そこで復習という形で「理解」していきます。通常のプログラミング入門書の「解説」の役割をしています。しかし、先にプログラムを動かしたことで、自ら感じた疑問を理解できたときの喜びは格別なのではないでしょうか?