だれでも使える夢のケータイ? 超話題のiPhoneでまいにちがもっと楽しく

55歳にうれしいケータイ? 「iPhoneママ」も登場

今年のお正月、母の実家にいって驚いたことあります。それは叔母のケータイがiPhoneになっていたこと。聞いてみると「GPS地図が使えるからカーナビ代わりになるし、画面も大きいから使いやすい」とのことでした。

叔母は55歳。普段はまったくパソコンを使っていないようなのですが、iPhoneにはまったく抵抗がなかったとか。どちらかというとiPhoneを気に入る人は、若い人や新しいものが好きな先進的な人が多いと思っていただけに、私はとても驚きました。

さらに驚いたのは、⁠iPhoneママ」なる方々もいるということ。2009年10月、アメリカのGreystripeという広告会社がそんな調査報告を出しています。なんでも、⁠iPhoneで価格比較をし、iPhoneでクーポンをゲットし、iPhoneに買い物リストデータを入れる……」というように、iPhoneを賢く使っているというのです。

さらに、6割もの人が子どもにもiPhoneを使わせていて、エンターテイメント系や学習系のアプリをダウンロードしているそうです。単なる⁠ケータイ⁠の枠を超えて使われているのです。

7人いれば7通りのiPhone活用術が

そんなiPhoneママの1人が、この度発売される『夢をかなえるiPhone』の著者、内藤みかさん。内藤さんは、買ったその日にアプリ122個もダウンロード、カメラアプリだけで30も入れているiPhoneのヘビーユーザーです。

「ケータイ小説の女王」「Twitter小説の女王」の異名を持つ内藤さんは、GPSと連動する『各駅小説の旅』というiPhone電子書籍の出版まで果たしています。そんな体験から、iPhoneをうまく使うためのヒントをご紹介しています。

もちろん、ビギナーならだれもが思う「つるつるの画面で文字が打ちにくくない?」⁠いきなりiPhoneに変えちゃって後悔しない?」⁠住所データはきちんと移行できるの?」などの疑問にもきちんとフォローしていますので、ご安心ください!

さらに、実際にiPhoneを使っている方々に取材して、さまざまな使いこなし方を聞いてみましたが、

  • ちょっとのアイデアでお小遣い稼ぎ
  • 手のひらでビデオ編集
  • 料理づくりを生放送
  • 映画祭を開催
  • iPhone1つで起業

など、皆さんそれぞれユニークな使い方をされていました。そんな実例から、自分でも応用できそうなヒントが得られるはずです。

iPhoneといえばツイッター

「iPhoneを使っている人に共通することは?」といわれて、すぐ思いつくのが、⁠Twitterを使っている人が多い」ということです。

Twitterは140文字の「つぶやき」を投稿するネットサービス。最近はニュースでよく話に出ますし、Twitterが出てくるテレビドラマ『素直になれなくて』も話題を呼んでいます。

「iPhoneを買ったからにはTwitterを使ってみたい!でも、どうすればうまくできる?」という方は、内藤さんの前著『夢をかなえるツイッター』も手にとってみてください。いいことを引き寄せるつぶやきのコツを満載しています。

iPhoneは音楽プレイヤーにも、カメラにも、ゲーム機にも、地図にも、読書端末にもなります。ラジオも聴けるし、絵も描けるし、作曲もできます。さらに自分で本を出版することさえできます。

そんな無限の可能性をもつケータイの使い方、ぜひ参考にしてみてください!