iPadがやってきた
アップルコンピュータから発売されたiPadという製品をご存知でしょうか? テレビでCMもされており、発売されたときにはテレビのニュースや情報番組でも良く取り上げられたりしたので、その存在はみなさんご存知だと思います。
ただ、このiPad、発売以来、売り切れが続出で、なかなか手に入れることができない商品であるため、実際に手にしたことがある人は意外と少ないのではないでしょうか。また、テレビで多く特集されたにもかかわらず、iPadがどのような製品であるかきちんと理解している人はそれほど多くないのかもしれません。
iPadは未来からやってきた?
iPadという製品を説明するときに良く使われるキーワードやジャンルとして、「次世代端末」や「ネットブック」、「電子ブックリーダー」はたまた「携帯ゲーム機」や「未来の製品」などさまざま表現がされています。これらの言葉は実際のところ、そのどれもが正しくもあり、また間違いでもあると言えます。このことが、多くの人にとってiPadとは何かを理解するのを難しくしているのかもしれません。
iPadって結局何?
それでは、iPadとはどのような製品なのでしょうか。はっきりとひとつの言葉で定義するのは大変難しいのですが、個人的に感じていることは、iPadとは、使う人がそれぞれどのように使いたいか決めることができる製品だということです。
例えば、主にビジネスでiPadを使いたい人には、メールソフトやインターネット閲覧ソフトなどの基本ソフトはもちろん、メモソフトや文書作成するソフト、表計算ソフトなどが用意されています(ソフトは有料ものから無料のものまだ多数あり、アップルのネットストアで簡単に追加、購入ができます)。また普段使っているパソコンのスケジュール帳やアドレス帳とiPad内のスケジュール帳やアドレス帳と連携できたり、外出先でメールを書くこともできます。さらに、自分の目的にあったソフトを選ぶことで、様々な使い方ができます。
パーソナルコンピューターの登場に匹敵するとまで言われるiPadをぜひ手に入れて、それぞれの人がそれぞれの使い方で自由に使ってもらえればと思います。