LaTeX入門書の大定番「LaTeX2e 美文書作成入門」待望の改訂第5版登場です!

学生さんも夏休みも終わって論文の季節ですね。みなさん、TeX使ってますか~?

秋はやっぱりTeX!

とはいえ、使いこなすには慣れと経験が必要なのもまた事実。普段からTeXに慣れ親しんでおくことが重要ですよ。

そもそもTeXって何?

そもそもTeXってなんだ?という方のために簡単に説明しておくと、TeXはHTMLなどのようにテキストベースで組み方を指定して紙面を組み立てていく組版ソフトです。

特にその数式の組版処理には定評があり、学術関連の世界ではよく使われています。またテキストベースのシステムのため自動処理との相性がよく、いろいろなシステムのバックエンドとして使われていることもあります。

どうですか? ちょっと興味が出てきませんか?

LaTeXの入門書と言ったらこれ!

そんな時にお役に立つのが「LaTeX2e 美文書作成入門」です! 前身の「LaTeX美文書作成入門」⁠1991年)から数えればなんと19年、LaTeX2eになってからでも既に13年もの間、LaTeX入門の定番書として高いご評価をいただいております。

本書はほぼ3年ごとに改訂版をリリースしてきていますが、この度、⁠リリース間隔からはちょっと遅れましたが)待望の第5版が登場しました!

今回の改訂では、この3年間のTeXを取り巻く環境の変化を反映して内容を更新するとともに、付録CD-ROMもDVD-ROMにパワーアップ!

Windows 7/Mac OS X 10.6に対応したインストーラ、バイナリや、ptexlive 2009を収録。デフォルトのエディタとしても新たにTeXworksを採用し、タイプセット、プレビューの確認もこれまで以上にスムーズに連携できます。

書籍本体もページ数は変わらないのに(少し)薄く、軽くなって持ち運びにも便利! 豊富なサンプルと定評ある丁寧な解説で、きっとあなたもTeXnicianになれます!