すうがくと友だちになる物語2ナゾ解き算数事件ノート』

ゲーム感覚で数学にチャレンジ!

『大悪魔との算数決戦』の続編。小学生のパラドクス探偵団3人組は町中で起こっているナゾの現象や事件を博士と解決していきます。品物の数が増えてしまう事件、カツオブシが盗まれているのは事実なのに犯人であるネコの姿がまったく見えない事件など、町はナゾだらけ。果たしてそのナゾの正体は?

数学にも欠点がある!?

「数学にも欠点がある、それがパラドクス」と著者の小島先生は言います。数学の落とし穴は選挙、時間、単位など実は身近なところにたくさん潜んでいるのです。本書ではそれを発見するおもしろさ、解く醍醐味を存分に味わうことができます。

算数がきらい、算数がなんの役に立つの?と思っている小学生から大人まで読める数学本です。