Gmailは、Googleの提供するWebメールサービスです。10GB以上の大容量ながら無料で使用できる点と、便利な機能が豊富な点がとても魅力です。ここでは、Gmailの便利な活用方法をいくつか紹介します。
他のメールアカウントをGmailで読み書きする
Gmailには、POP3アカウントのメールを取り込む機能があります。プロバイダーのメールや会社のメール、他のメールサービスのメールなどをGmailに取り込んで、一元的に管理することが可能です。
設定により、Gmailから返信を行うことも可能なので、Gmailをメールソフトのようにして扱うことが可能です。
優先トレイを活用する
優先トレイとは、Gmailの受信トレイの表示形式の1つです。今までに受信したメールとその処理を元に、Gmailが「重要な未読メール」を判断して優先的に表示してくれるため、効率的にメールを処理することができます。
1日に大量のメールを処理する必要がある人にとっては、とても便利な機能でしょう。
エイリアス機能を活用する
取得したGmailのメールアドレスに対して、別名のアドレスを持つことができるのがエイリアス機能です。「ユーザー名+任意の英数字@gmail.com」というように、ユーザー名の後に「+」を付けることで、別名のメールアドレスを複数持つことができます。
たとえば、ユーザー登録が必要なサイトでは「ユーザー名+サービス名」とすることで、どのサービスに登録したメールアドレスなのかが管理しやすくなります。
Gmail Labsの機能を利用する
Gmai Labsとは、Gmailの実験的な機能を提供するサービスです。使用はあくまで自己責任ではありますが、ちょっと変わった便利な機能がいろいろと提供されています。
たとえば、「プレビューパネル」では、メールの一覧とメール本文を同時に表示することができます。
スマートフォンで利用する
iPhoneやAndroidといったスマートフォンでもGmailを使用することができます。専用のアプリにより、メールの受信だけでなくスター/アーカイブ/ラベルといったGmailの基本機能も利用することができます。
移動中のメールの処理はスマートフォンで行い、あとで読みたいメールをパソコンでじっくり読むといった利用が可能です。
いかがでしたでしょうか? 弊社から発売されている書籍「今すぐ使えるかんたんPLUS Gmail 活用大事典」では、そのほかにもGmailのさまざまな活用方法を紹介しています。ぜひ一度ご覧になってみてください。