最近は何をやるにつけてもWebサイトくらい用意して当然、という感覚になってますよね。あなたがちょっとWebに詳しいと思われると、「サークル活動を告知するホームページ作ってくれない?」「新しいお店をオープンするから、簡単でいいからサイト作ってくれないかな?」「イベントやるからには専用サイトあるといいよね!」なんて、頼まれることもありがちな話。
そんなとき予算はないのが常で、「お任せするのでボランティアで」とか「お友だち価格でお願いします」なんていう言葉がついてくるのもまたお約束です。とはいえ期待値は高いので、引き受けたほうは大変。面子に関わるし、ちょっと唸らせるくらいのページを作ろうとプレッシャーがかかります。
最も頭を悩ませるのがサイトデザイン。デザイン経験のない人がいちばん陥りやすいのが「やりすぎ」で、統一感のないページになってしまうことです。あれもこれもと盛り込んだあげくに、色や効果を多用しすぎて下品に見えてしまうのは最も避けたいところ。そんなときにとても頼りになるのが、Webサイトのテンプレートです。
プロのデザイナーが作ったので統一感はバッチリ。見た目だけじゃなく、コードが美しいこともポイントです。文書構造はHTMLに、デザインはCSSにという、Web標準に則ったコーディングはSEOの面でも有利なのです。
トップ画像をスライダーで切り替えたり、写真をライトボックスで表示するなどというjQueryを使ったちょっと気の利いた効果を加えれば、本格的な印象がぐっとアップ。ホームページというより、Webサイトと呼びたくなります。
初心者なら指定箇所を書き換えるだけでOK、ある程度コードがわかる人なら独自にカスタマイズもできます。小規模サイトならデザイン面はイメージに合ったテンプレートで時間を節約し、テキストと写真にこだわって、肝心の内容をしっかりアピールするのが賢い方法です。
気に入ったデザインをテンプレートを選んで、テキストエディターで指定箇所のテキストや写真を置き換えていくだけなのでカンタン! デザインがいいサイトは見た人の印象もぐんとアップします