Perlの“今”徹底攻略!

Webアプリケーションを黎明期から支えてきたのがPerlです。Perl=CGIというイメージが定着した時期もありましたが、Perlは他の言語の優れた機能を呑み込みながら、いまなお進化を続けています。⁠Perl徹底攻略』では、そんなPerlを最大限開発に活かす術を、豪華執筆陣がバラエティ豊かに解説します。

イマドキのPerl開発はどうなっている?

本誌では最近追加された新機能を押さえ、Perlプログラミングに欠かせないリファレンスの使い方、Carton & cpanmによるモジュール管理の方法を紹介します。また、フレームワークとサーバをつなぐPSGI/Plackや、データベースを操作するためのDBIx::Classなど、効率的なPerl開発を支える主要プロダクトを取り上げて解説していきます。

レガシーなPerlコードをリファクタリング!

昔作ったコードを自動的なビルドやテストのあるモダンな開発環境に移行するにはどうすればいいのか? 伊藤直也氏による書き下ろし記事で、その一連の流れを紹介します。

運用に活かす障害対応やボトルネックの見極め

障害発生時にもっとも頼りになるのがログです。また、システムの改善箇所を見つけるには計測に基づくボトルネックの特定が不可欠です。そこで、Perlで必要なログを出力する方法とその解析方法、パフォーマンス計測に必要なツールやベンチマークの方法などを運用のプロが徹底解説します。

Perlハッカーに逢いたい!

あのプロダクトを作った人の素顔を知りたい! Perlの産みの親であるLarry Wall氏を皮切りに、日本を代表するPerlプログラマである宮川達彦氏、すけべ=本能からの発想を製品開発に活かす和田佑介(ゆーすけべー)氏など、国内外のPerl Mongerたちの日常に小飼弾氏が和やかに斬り込みます。

ほかにも、大沢和宏(Yappo)氏による巻頭書き下ろし記事や、Perlで音楽を奏でるなど、趣味と実益の両面から内容満載でお届けします!