「脱社畜の働き方」刊行によせて

本書は、書名があらわすように「働き方」についての本です。⁠仕事観」の話以外に、僕自身の起業失敗談、プライベートプロジェクト(会社に勤めながら自分のビジネスをすること)の進め方、将来の働き方についての提言などを書かせていただきました。以下が目次です。

はじめに

  • 満員電車のサラリーマンが抱える苦悩
  • サービス残業という犯罪行為
  • 「社会人」という不思議な言葉
  • 「有給休暇」を巡る諸問題
  • 「長時間労働」について
  • 日本の職場で我慢大会がはじまる理由

ブラック企業で悲惨な目に遭っているとまでは言わなくても、⁠働くこと」について言いようのない「もやもや」した気持ちを抱いている人は、決して少なくないはずです。僕も会社員勤めをしていた時は、満員電車に揺られながら、心のなかの「もやもや」した気持ちと毎日戦っていました。

本書は、そんな「働くこと」について「もやもや」を抱いている人のために書いた本です。このブログの内容に少しでも共感していただけるという方でしたら、きっと楽しんでいただけるのでは無いかと思っています。

日野 瑛太郎
脱社畜ブログ2013年8月19日分から抜粋)